どうも神代類の妹です！ 2幕【プロセカ】【天馬司】

ふぉーてぃーしっくす ページ4

観覧車の中



えむ「ねぇねぇ、Aちゃんって好きな人とかいるの！？」





『ﾝｸﾞｯ』






唐突なんだよえむちゃん！！！




『…えむちゃんもそんな話するんだねえ』





「なんかね、クラスのみんなが話してたんだ！だからAちゃんにも聞こうって思ったの！」




『成程ね…でも、僕はいないかなぁ』




「え！！いないの！？司くんかと思ってた！！」





『なんっ…でそうなるかなあ…もう』





なんでこんなにしんどい思いしてんの僕！！



『確かに、顔は好きだけど…でも、恋愛的な意味の好きではないから』





「おぉ〜！確かに司くんキラキラしててかっこいいよね！」






純粋無垢なえむちゃん、君はとっても可愛くて大好きです。






『そういうえむちゃんは？』




「あたしはね〜いないよ！」




『居ないんかい！！』




もしえむちゃんに彼氏出来た際には、変なやつに引っかからないように、人選する係に立候補します。






「あたしAちゃんのこと応援するねー！！」




『ふふ、ありがとう』





そもそも恋愛的な好きの基準を教えて欲しいんだけどね。






何やってもその人の顔が思い浮かぶとか、その人の近くに居たいとかそういうのを指すのか。






『うん、わからないなぁ』





聞こえない程度に呟いた。

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