時には必要な嘘【Fischer's】

28話 ページ29

部屋の説明の動画をササッと編集してYouTubeにあげた



動画の編集を任されるようになって、だいぶ慣れたから

さっきみたいな簡単な動画はすぐに終わらせられるようになった。

でも凝った編集はまだ難しくて挑戦できてないなあ…





みんなも寝てる事だし、私も寝ようかな



夜の温泉のことを考えると今はいらなきゃいけないような気もするけど…





睡魔には勝てない……



スイマだけに…(うるさい)







『…zzzz』




ーーーーーーーーーー

？？side



？｢ん…｣



少し寝たら目が覚めた



まだ半分眠いけど…




伸びをしたら、足になにか柔らかいものが当たった




？｢なんだ？｣





確認してみると、スイマの肩を蹴ってしまったようだった。




？｢わ、ごめんスイマ！…って寝てる？｣





近くに行って顔を覗いてみると、規則正しい寝息が聞こえた



…やっぱ、女の子みたいだよな


本人には口が裂けても言えないけど…









ちょっとだけなら、いいよな




みんなが寝ているのをいい事に、俺はスイマの顔に手を伸ばす







ﾌﾆｯ





｢ははっ、柔らかい…(小声)｣





思わず口にしてしまうほど頰っぺは柔らかかった





本当に女の子なんじゃないかって疑ってしまうほど。









君が女の子だったら、どんなに嬉しいんだろう。

男が好きだなんて、言えるわけない。






そんなもどかしい気持ちから逃げるように、俺は布団の中に入った









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【ここからは緑茶の独り言なので、興味のない方はスルーしてもらっても構いません。】




？？ ←は誰でしょうかね(ﾄﾞｷﾄﾞｷ)




久しぶりの更新です、お久しぶりです


作者、ついに受験生になってしまいました。

なんだかんだ言っている間に…(時の流れは早いですね)


ところで、元々この作品は更新停止という形にさせて貰っていましたが、これからは頑張ろうかなと思ったので更新してみました。

先程言った通り、受験生なのでかなり更新ペースは遅いとは思いますが…。




更新停止中にも関わらずお気に入り登録をしてくださった方、そうじゃなくてもずっと待っていてくださった方のためにも、何とか完結させたいので！


自分勝手ですがこれからもよろしくお願いします！



緑茶でした。

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