赤い白血球ちゃんと白い赤血球ちゃん【はたらく細胞】 (ページ3)

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その2 ページ3

美鈴空鈴葉はトリップって信じる?

そんなメッセージから始まった。

空鈴葉さあね?
美鈴何その反応…つまんない…。

面白くてどうするの…。

その日はお喋りをして寝た。

明日もいつもと変わらない一日を送る…

ハズだった…。

空鈴葉｢ここどこ…？目の前にハンガーにかかってるこの服は一体…！？｣

アニメはたらく細胞で見たままの赤いジャケットに青いショーパン、そばにあるスニーカー。

そして何故かベレー帽…。

空鈴葉｢これ…着て外出なきゃためかな…？｣

とりあえず着てみる。

ん？ベレー帽に何か書いてある…？

空鈴葉｢『S-908』？空鈴葉だから908で白樺だからS？｣

適当だなぁ…。←

とりあえず外に出てみる。

アニメで見たままの景色…！

｢えぇっと…あの角を曲がって肺に…｣

ブツブツ言いながら歩いてくる赤血球…あれ？この赤血球…アニメで見た…

｢あれ？こっち？え？こっちかな？｣

え？こっちに来る…！？

ドンッ

ぶつかった…。

｢ひえぇ…ぇえ！ごめんなさい…！｣

空鈴葉｢いえ。大丈夫ですか？｣

｢あれ？あなた…新人さん？｣

空鈴葉｢はい…。えっと…S-908…です。｣

3803｢私はAE-3803！よろしくね。｣

呼び名が違和感…。

空鈴葉｢あの…私の事はクレハって呼んでください。908…908(クレハ)なので。｣

3803｢へぇ～わかった。よろしくねクレハちゃん。｣

空鈴葉｢よろしくお願いします。｣

ぺこりとお辞儀をする。