その1 ページ2
美鈴｢やっぱ白血球さんイケメンだなぁ。(∩˘ω˘∩ )｣
アニメを見て幼馴染の空鈴葉とL〇NEをする。
美鈴空鈴葉はトリップって信じる?
空鈴葉さあね?
美鈴何その反応…つまんない…。
その日はお喋りをして寝た。
楽しかったなぁ…。
またいつも通りの朝が来る…
ハズだった…。
美鈴｢何ここ…何この服…。｣
白血球の制服に似た服と…ベレー帽？
なんか番号書いてある…。
美鈴｢なになに…？『A-301』か…へぇ…美玲だから301？んで雨音だからA？｣
なんて投げやりな…。←
美鈴｢とりまこれ着て…空鈴葉探さなきゃ…。｣
部屋にあった服は白血球さんの制服と違って…ショーパンで半袖で…動きやすそう…。
んでベレー帽。←
美鈴｢よし。行くか。｣
外に出るとアニメで見たまんまの景色が広がる。
一般細胞が窓から外見てる…！
血小板ちゃんが歩いてる！
赤血球がお仕事してる！
｢待て！雑菌が！｣
｢死ね！｣
｢殺せー！｣
｢ひゃーははははははは！殺されてたまるかー！｣
白血球さんが雑菌殺してる！
ってえ！？雑菌！？外敵ッスか！？←
美鈴｢やば…逃げよ…。｣
｢おい！そこの白血球！手伝ってくれ！｣
…はい？白血球？そんなのどこに…
もしかして私ッスか!?
美鈴｢……武器…武器…あ…ナイフ…これでいいか…。｣
試しに投げてみる。
美鈴｢ていっ！｣
さくっ
刺さった…だと…！？( Д ) ⊙ ⊙←
｢ぎゃああああああああああああぁぁぁ！｣
なんか…ごめんよ…。←
｢おい…あの白血球…｣
お…おう…？
｢すっげえぇ！｣
｢あんな戦い方もあったのか！｣
周りに一般細胞が集まる。
美鈴｢え…えぇ…？｣
なになに！？何事！？
｢お前。｣
肩を掴まれてビックリした。
美鈴｢ひゃいっ！？｣
｢なんだそれ…まあとにかく、同じ白血球として誇れる戦いだったぞ。
…ん？お前…新人か？見ない顔だが…｣
美鈴｢そっ…そうなんですよ！今日が初めてで！あの…私なんて皆さんの足元にも及びませんし…その…『白血球』なんて…私にはもったいないくらいで…！｣
慌てて話してるから自分でも何言ってるかわかんないんだけど…なんか変な事言ったかな…？←
1146｢俺はU-1146番だ。お前は…A-301番か。｣
あ…ベレー帽に番号書いてあんだったね。
美鈴｢あ…じゃあ、私のことはミレイって呼んでください！｣
1146｢そうか。じゃあそう呼ぶ。｣
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作者名：歌詞無 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2018年10月14日 17時
