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、、、、、
並盛町
地下 500ｍ メローネ基地跡より1km地点
各々が、10年後の人物と別れを惜しむ、、、、。
ﾂﾅ「んじゃ、みんな集合したしそろそろかな？」
入江「あ！伝えるの忘れてたよ！」
入江 正一が何かを思い出したらしく、突然ツナ達に駆け寄る。
入江「本当は本人が伝えるべきなんだけど、旦那さんが許してくれなくてね」
ﾂﾅ「もしかして、、、Aのこと？」
入江「そうそう！伝言でね。” 結婚していることを10年前の私には伝えないで”って」
ﾂﾅ「え？それって、どういうこと？」
入江「分からないけど、過去に記憶は伝わるから出来ないと思うよと、伝えたらそれは問題ないって言われて、、、」
ﾘﾎﾞｰﾝ「まぁ確かにな、10年前のAが知ったら大変だろうな」
困惑するツナをよそに、他の者達は何かを察したらしくこのことは黙っていようと思うのだった。
、、、、
XANXUS「なぜ、口止めした？」
日本を出国した、ヴァリアー専用のジェット機。
各々が戦いでの傷を癒す中、XANXUSとAは向かいあわせで座っており、Aは手がついていなかった、仕事をこなしていた。
素朴な疑問をXANXUSは投げかける。
貴女「ん？10年前の私は、貴方のこと意識してなかったじゃない」
カタカタ、、、、。
ノートパソコンの画面から目を離さず、キーボードを打ち続けるA。
XANXUS「それが何か問題があるのか？」
貴女「大ありよ、だって嫌だもの私」
画面から顔を上げ、XANXUSを見る。
XANXUS「何が嫌なんだ？オレと結婚するのがか？」
少しムスッとするXANXUS。
貴女「誰が嫌だなんて言ったの？貴方のことは大好きよ、私は嫌いな人とわざわざ結婚したりしません」
言って恥ずかしくなったのか、Aの顔が真っ赤になる。
再び画面に目を落とし、キーボードを打つ。
XANXUSはAの隣に腰を下ろすと、パソコンを取り上げる。
貴女「何するのよ」
XANXUS「顔、赤いぞ」
貴女「う、うるさいわね！」
XANXUSがニヤッと笑う。
貴女「とにかく！10年前の私は、まだ自分の気持ちに気づいていないから。自分で気づいてほしいから！」
ぽんっと、Aの頭に手を置き引き寄せる。
XANXUS「言いたいことは分かった、今は寝ろ。」
相変わらず素っ気ない物言いだが、XANXUSの手つきはとても優しい。
貴女「そうする、、、、疲れた。」
そういいAは目を閉じた。
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吾君ト(プロフ) - にくまんさん» こんにちは、コメントありがとうございます(^^)もちろん、原作の続きである、代理戦争編も書きますのでそれまで、お付き合いいただけると嬉しいです(^^) (2018年2月24日 10時) (
レス) id: 442a949fe3 (このIDを非表示/違反報告)
にくまん(プロフ) - 原作の続きは書かないんですか？読みたいです (2018年2月24日 10時) (レス) id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吾君ト | 作成日時：2018年2月10日 22時
