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3-15 ページ45

貴女side

ノックは3回。

XANXUS「入れ」

相変わらず無愛想な返事が返ってくる。

少し重たい扉を開けて中に入る。

貴女「話があってきた」

私のその言葉に、眉をひそめるXANXUS。

XANXUS「説得しに来たか」

貴女「知ってたんだ」

どうやらXANXUSは継承式のことは知ってたみたい。

貴女「来る?」

XANXUS「オレ達が行くと思ってんのか?」

紅い瞳が私を見つめる。

貴女「ヴァリアーが来ることで、争奪戦のことを反省し、新たなボスである沢田綱吉を認めたっていう証拠になると思うの」

これを証明しないと、いくらお爺様がヴァリアーをかばった発言をしても無意味だ。

XANXUS「オレは行かねぇ」

貴女「ヴァリアーボスのXANXUSが来ないと意味が無いの!」

XANXUS「それは巫女として、オレに助言をしているわけか?」

貴女「え?」

突然の問いかけに戸惑う。

貴女「どうして、そんなこと聞くわけ?私は単に、ヴァリアーのことを思って」

XANXUS「お前、、、、、誰だ?」

さっきとは違い、私を睨みつけるXANXUS、、、、。

紅い瞳が私を殺そうとしている。

貴女「誰だって、私はAだけど、、、、」

XANXUS「違う。お前はAであっても、全くの別人だ」

XANXUSの手に炎が灯るのを、私は確認した。

あーあ。

本当にこの子にご執心だこと、、、、、。

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吾君ト(プロフ) - にくまんさん» こんにちは、コメントありがとうございます(^^)もちろん、原作の続きである、代理戦争編も書きますのでそれまで、お付き合いいただけると嬉しいです(^^) (2018年2月24日 10時) (レス) id: 442a949fe3 (このIDを非表示/違反報告)
にくまん(プロフ) - 原作の続きは書かないんですか?読みたいです (2018年2月24日 10時) (レス) id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:吾君ト | 作成日時:2018年2月10日 22時

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