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、、、、、
貴女「ちょっと!大丈夫!?」
XANXUS達に気絶させられたのだろう。Aは廊下に倒れている、門外顧問メンバー達を介抱している。
貴女「まったく!仮にも、私がお世話になっている人達になんてことするのよ!」
ブツブツと文句を言いながら、Aも先を進む。
貴女「みんなと合流しないと。部屋にいるべきだったかしら?」
ミンクが急かすように、Aの首元で鳴く。
貴女「ごめんね。ちょっとだけ待って」
Aはミンクを撫でると、壁にメンバー達をもたれさせていた。
貴女「ミンクがいるってことは、ネーヴェも作られているわね」
そういい、自分の匣兵器と再開出来ることに微笑むA。
貴女「よし。ごめんねミンク、先を急ごう」
Aが走り出そうとした瞬間だった。
「A!!!」
呼びかけに振り向くと、バジルがそこにいた。
バジル「A!?その荷物は、それにミンク!?」
貴女「バジル!!!これには、深い理由が」
バジルのいつも穏やかな表情が一変して、険しいものへと変わる。
バジル「ヴァリアーに帰る気?」
Aの肩がはねる。
それを見たバジルは、深いため息をついた。
バジル「今、親方様がこっちに急いで向かってる。このまま、何も言わずに行くの?」
Aの拳に力がこもる、、、、。
貴女「ごめんバジル、行かせて。私はヴァリアーのみんなといたい、、、、」
バジル「それは、オレも同じだよ。オレもAと一緒にいたいよ?」
バジルとAの付き合いは意外と長い。
Aは13の時に、ボンゴレ本部から家光のいる門外顧問に身を置くようになった。
その時から、バジルとは既に一緒にいた。
師が同じということもあってか、バジルとAは毎日一緒にいた。
Aは自分の師が、家光とは今も認めていないのだが。
それでもバジルにとっては、Aが自身にとって大切な存在であることに変わりはない。
バジル「拙者は行かせない」
バジルは自身の武器である、ブーメランを構える。
貴女「あんたが止めても、私は行くわ」
Aが武器を取り出そうとした、その時、、、。
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吾君ト(プロフ) - にくまんさん» こんにちは、コメントありがとうございます(^^)もちろん、原作の続きである、代理戦争編も書きますのでそれまで、お付き合いいただけると嬉しいです(^^) (2018年2月24日 10時) (レス) id: 442a949fe3 (このIDを非表示/違反報告)
にくまん(プロフ) - 原作の続きは書かないんですか?読みたいです (2018年2月24日 10時) (レス) id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:吾君ト | 作成日時:2018年2月10日 22時