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私に寄りかかってくザン。
その時少し違和感を覚え、急いでザンの頬を包み顔を見る。
貴女「ちょっと、こっちむいて！」
もしかしてと思い、セットされていない前髪をかきあげ、額に手を添える。
貴女「ザン熱あるでしょ」
XANXUS「るっせえ」
貴女「るっせえじゃない、はい寝る！」
拒否するけど、ベッドに戻す。
不満なのか、私を睨んでくるザン。
貴女「ちょっと待ってて、すぐ戻るから」
小走りで私は医療班とみんなの元に向かうのだった。
、、、、、、
医療班から風邪薬などをもらい、ルッスーリアにリゾットをお願いしてきた。8年間のブランクを取り戻すための、リハビリが、体に響いたと医療班の医師が言っていた。
ザンの部屋に戻ると、大人しくベッドの上に彼はいた。
貴女「熱測るから、これくわえて」
XANXUS「おい、オレは看病されるほどの病人じゃ、、」
貴女「病人が文句言わないの」
体温計をザンの口に押し込む。
貴女「氷枕に変えるよ、あと額にタオルのせるから」
降参したのか、黙ってされるがままのザン。
体温計を突き出してきたから、温度を見ると38.6。
貴女「リハビリの疲れがきたんだろうね。後で、ルッスーリアがリゾット持ってくるから、安静にしててね。私は隣にいるから」
部屋を出て行こうとすると。
XANXUS「ここでしろ」
ボソリとザンが呟く。
貴女「どうして？」
質問しても彼はそのまま布団を被ってしまう。
彼の意外な場面が見えた気がして、ちょっとニヤけてしまう自分がいたのはここだけの話。
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吾君ト(プロフ) - にくまんさん» こんにちは、コメントありがとうございます(^^)もちろん、原作の続きである、代理戦争編も書きますのでそれまで、お付き合いいただけると嬉しいです(^^) (2018年2月24日 10時) (
レス) id: 442a949fe3 (このIDを非表示/違反報告)
にくまん(プロフ) - 原作の続きは書かないんですか？読みたいです (2018年2月24日 10時) (レス) id: c5a7976f82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吾君ト | 作成日時：2018年2月10日 22時
