田舎者 ページ7
時「来ましたよ」
ムチが三人のいるビルの屋上まで、登って来ていたのだ。
ムチ「護衛はしばらく来ないぞ…ぬらりひょん誰もが知る大妖怪…そしてここら一体を取り仕切る土地神我らが欲する者…A」
ぬ「狒々の奴らを…殺したのはお前か？残念だのう…アイツとは随分前に盃交わした奴良組の古株の一人で時々一緒にカフェ〜もする仲だったんじゃが…」
ズジャアアアアアアアアア！！！
突然のムチの攻撃を身軽に交わして行く、ぬらりひょんAはというと時雨が抱えて逃げていた。
ぬ「のう…時雨よわしも抱えてくれんかのう？」
時「そうしたいのは山々なのですが…なにぶんA様が重くて」
貴「おいっ！お前！今すぐそこに直れ！！！」
ムチ「ほらほら！余裕かましてる暇なんてねぇよ！！！」
ビュウウウウン！！！！
ぬ「…風勢がないのうお前」
ギリギリに追い詰められた三人…。
ムチ「あんたみたいな大物をこの手でやれる日がくるとはよぉ…そこの男は知らねぇが殺すまでそのあとそこの女は頂いて行く」
貴「おいぬらりひょん私は付き合いきれん！せっかく外に出てみればこんな目に遭うなんて！！！帰るぞ時雨！！！」
時「全く…A様…もう少し危機感というものを持ってください」
ぬ「わしゃ構わんが…気をつけて帰るんじゃぞ〜」
危機一髪の場面でのんきな会話が繰り広げられる中…痺れを切らしたムチ…。
ムチ「逃がすかあああああ！！！」
時雨達に向かって風を出した。
時「俺のことを知らないとは四国の田舎妖怪が…」
ムチ「なっ！？なに…」
いつの間にか時雨はムチの真横にいた…。
貴「田舎者は田舎者だな」
そう言い残し二人はヒョイっとビルの下へと飛んだ。
そのあとぬらりひょんが、ムチに圧勝したのは言うまででもない…。
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四季紙 - 面白いですね！続き待ってます！頑張って下さい！ (2016年10月9日 2時) (
レス) id: 6cb65d5ae1 (このIDを非表示/違反報告)
瑛里(プロフ) - 待ってました！！！！！ずっと待っておりました！！！これからも頑張ってください！！ずっと待っております！！！！！ (2016年10月3日 13時) (レス) id: 2cb87f1c22 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 茨木童子出るの楽しみにしてます(^-^)/ (2016年6月22日 19時) (レス) id: e7e2b0db42 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続きまってるよ(^-^)/ (2016年6月15日 22時) (レス) id: e7e2b0db42 (このIDを非表示/違反報告)
瑛里(プロフ) - ずっと見守って行きます。なので見捨てたりなんかしません！更新頑張って下さい！風邪などには気をつけてください！ (2016年2月12日 16時) (レス) id: 2cb87f1c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吾君ト | 作成日時：2015年7月26日 12時
