怪異妖怪 ムチ ページ6
そこにいたのは黒いスーツに身を包んだ男たちだった。
「勘のいい護衛だな！」
時「気に入りませんね…」
貴「ああ…あいつは怪異妖怪のムチだな」
時雨から降ろされたAは、少しの焦りも見せず余裕そうにゆらの戦いを見ていた。
貴「四国の妖怪か…まあ大丈夫と思うが…」
ムチ「ほう…まさか目当ての女がこんな近くにいたとは驚きだな」
ムチはAに気づき舐めるような目でAを見た。そんなムチにイラついたのか時雨が戦闘態勢に入る。
ゆ「あかん！お姉さん！」
貴「落ち着け時雨こんな小物お前が相手する必要もない」
時「しかしどうにもあの男…」
ゆ「そうはいかん！おじいちゃん！お姉ちゃん！お兄ちゃん！つかまって！！！」
ゆ「式神 禄存！！！」
三人はいつの間にかゆらの出した、鹿の式神の背に乗りビルの屋上へと避難させられた。
貴「…ゆらも無理をするな」
ぬ「Aお前さん、何かあの子と何かあるのかい？」
貴「私は特別なんの関わりもない、まあ花開院とは腐れ縁だがおっ…」
ゆらを取り囲んだムチの集団が、一斉に攻撃しようとした瞬間…。
ゆらは笑うと。
ゆ「やっと足手まといがおらんなぁ…」
次の瞬間、狼の式神と落武者の式神二体を出した。
ぬ「まさか…式神をあの歳で三匹出すとは…信じられんすごい才能じゃ…」
そして、金魚の式神を出すと。
ゆ「”式神改造 人式一体！
花開院流 陰陽術 黄泉送葬水包銃”！」
ゆ「小娘一人やったら倒せると思ったか？」
周りにいたムチの部下達を一掃したゆら…しかし。
ズガッ！！！
突然のゆらの肩に襲いかかる、痛み。
貴「力任せに戦ってはまだまだだね」
ぬ「厳しいのうお前さんは」
貴「何人陰陽師を見てきたと思ってる？これでも一応神様なんだが？」
そんな雑談をしている間に…。
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四季紙 - 面白いですね！続き待ってます！頑張って下さい！ (2016年10月9日 2時) (
レス) id: 6cb65d5ae1 (このIDを非表示/違反報告)
瑛里(プロフ) - 待ってました！！！！！ずっと待っておりました！！！これからも頑張ってください！！ずっと待っております！！！！！ (2016年10月3日 13時) (レス) id: 2cb87f1c22 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 茨木童子出るの楽しみにしてます(^-^)/ (2016年6月22日 19時) (レス) id: e7e2b0db42 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続きまってるよ(^-^)/ (2016年6月15日 22時) (レス) id: e7e2b0db42 (このIDを非表示/違反報告)
瑛里(プロフ) - ずっと見守って行きます。なので見捨てたりなんかしません！更新頑張って下さい！風邪などには気をつけてください！ (2016年2月12日 16時) (レス) id: 2cb87f1c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：吾君ト | 作成日時：2015年7月26日 12時
