呪い ページ47
、
、
、
大阪城
ぬらりひょんによって深傷を負わされた羽衣狐は天守閣の屋根に逃げぬらりひょんの胆を奪い睨みあっていた。
羽衣狐「せっかく集めた力をお主よくも、、、許さぬぞこんな余興終いじゃ」
「どう終いになさるつもりで？」
ぬらりひょん「お前！」
ぬらりひょんの前に立ちはだかるはA
その華奢な背中には似合わぬ大太刀を携え、対峙する羽衣狐を睨んでいた。
Aを見た瞬間、羽衣狐は今までとは違い余裕のない表情は妖しい笑へと変わった。
羽衣狐「A！待ちわびたぞえ」
貴女「私は別に貴女に会いに来たわけではございません、いくらこれが何百年ぶりの美しい再会になろうと私の大切な人を傷つけた罪は変わらない」
羽衣狐「なんじゃお主いつからその様なつまらぬおなごになった、妾はその様に育てた覚えはない」
貴女「貴女に育てられた覚えは私にはない、一つ聞く茨木童子はどこ？」
羽衣狐「あの様な使えぬ奴は知らぬ、、、
余興は終いと申した、、、妾の力となるがよい！」
貴女「、、、無駄」
「式神 破軍」
突如現れた秀元の術により羽衣狐は完全に包囲された。
羽衣狐「お、、、おのれえええ」
貴女「私は貴女が大好きだけれど道を踏み外した貴女に様はない」
羽衣狐「おぬしら、、、ゆるさん絶対にゆるさんぞ呪ってやる！！呪ってやる！！
ぬらりひょんわらわの悲願をつぶした罪、、、必ずや償ってもらうからな
おぬしらの血筋を未来永劫呪うてやる何世代にもわたってな、、、おぬしらの子は孫は！！
この狐の呪いに縛られるであろう！！
そしてA！！おぬしは未来永劫！孤独に生きるが良い！！！」
そう言い残し羽衣狐は去った、、、。
、
、
、
時を待つのだ、宿願は持ち越しだ
、
、
、
茨木「、、、じゃあな、、、A」
_________________________
現代
奴良組 本家
貴女「で？リクオが京都に行きたいから試すために池に落としたのか？」
ぬらりひょん「そういうわけじゃい、ワシはちとリクオに過保護すぎた、、、」
貴女「だから修業のため遠野に行かせるんだな？」
ぬらりひょん「頼めるかい？」
貴女「はぁ、、、時雨、瑞」
時雨「ここに」
瑞「はぁい！」
貴女「二人は連れて行くその後私は京都に行く、お前が止めても行くぞ」
ぬらりひょん「お前さんの好きにするとよい」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
四季紙 - 面白いですね！続き待ってます！頑張って下さい！ (2016年10月9日 2時) (
レス) id: 6cb65d5ae1 (このIDを非表示/違反報告)
瑛里(プロフ) - 待ってました！！！！！ずっと待っておりました！！！これからも頑張ってください！！ずっと待っております！！！！！ (2016年10月3日 13時) (レス) id: 2cb87f1c22 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 茨木童子出るの楽しみにしてます(^-^)/ (2016年6月22日 19時) (レス) id: e7e2b0db42 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続きまってるよ(^-^)/ (2016年6月15日 22時) (レス) id: e7e2b0db42 (このIDを非表示/違反報告)
瑛里(プロフ) - ずっと見守って行きます。なので見捨てたりなんかしません！更新頑張って下さい！風邪などには気をつけてください！ (2016年2月12日 16時) (レス) id: 2cb87f1c22 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：吾君ト | 作成日時：2015年7月26日 12時
