話す ページ33
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牛頭丸と馬頭丸は重傷を負ったが命に別状はなかった。
二人の失敗に責任を感じたリクオは嘔吐して寝込んでしまった。
そして、、、鴆に悟られたリクオは夜リクオへと姿を変え。
雪女、青田坊、黒田坊、首無、河童と盃を交わした。
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「時雨ご苦労だったな」
縁側にて茶をすするA。
時雨「ありがとうございますしかしA様なぜあの様な無茶を?小槌が玉章の手にあると知って?」
貴女「別に、、、玉章に興味が湧いたから出向いただけだ」
時雨「、、、A様の想い人に似ていらっしゃったのですか?」
時雨の言葉にAは目を丸くして驚くと、鋭い目つきで時雨を睨んだ。
「誰から聞いた」
時雨「申し訳ございません、四国に行ってる間にぬらりひょん殿から全て」
貴女「そうか、、、」
時雨「ご不満ですか?」
貴女「いや、そのうちお前には話すつもりだった随分と長い間黙っているのもあれだし瑞にも言うつもりだ」
時雨「そうですか、、、A様は茨木童子という方と」
貴女「いや、、、私が一方的に好いてるだけだ、あいつと恋仲だったのももう何百年と前のことだ」
時雨「お探しなのですか?」
その時、、、。
四国八十八鬼夜行を倒すべく百鬼を連れて出向こうとするリクオがやって来た。
夜リクオ「A」
貴女「決心がついたようだなリクオ」
夜リクオ「ああ、、、必ず玉章を倒して戻って来る」
貴女「いってらっしゃいリクオ」
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リクオside
Aに想い人がいることを知らなかった。
聞き耳なんて悪趣味なのは分かっている時雨は気づいてるみてぇだが、、、。
時雨も昔からAを慕ってるのは気づいてた。
夜のオレはだが。
茨木童子という男。
名前の限り人間ではなさそうだが、、、。
どんな奴かは知らねぇがAを一度泣かしたなら容赦なくたたっ斬ってやる、、、。
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四季紙 - 面白いですね!続き待ってます!頑張って下さい! (2016年10月9日 2時) (レス) id: 6cb65d5ae1 (このIDを非表示/違反報告)
瑛里(プロフ) - 待ってました!!!!!ずっと待っておりました!!!これからも頑張ってください!!ずっと待っております!!!!! (2016年10月3日 13時) (レス) id: 2cb87f1c22 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 茨木童子出るの楽しみにしてます(^-^)/ (2016年6月22日 19時) (レス) id: e7e2b0db42 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続きまってるよ(^-^)/ (2016年6月15日 22時) (レス) id: e7e2b0db42 (このIDを非表示/違反報告)
瑛里(プロフ) - ずっと見守って行きます。なので見捨てたりなんかしません!更新頑張って下さい!風邪などには気をつけてください! (2016年2月12日 16時) (レス) id: 2cb87f1c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:吾君ト | 作成日時:2015年7月26日 12時