神様らしくない ページ21
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苔「着物がボロボロだわ、、、」
駆けつけた黒田坊達によって、難を逃れた苔姫、、、。
苔「雨ね、、、あの人達の言っていた娘助かるといいのだけれど」
「助かるぞ」
苔姫が声のする方へと顔を向けると。
社の入口にはAが立っていた。
苔「A!?貴女側近はどうしたの!?危ないわ!」
貴「平気だそれに側近なら控えている、瑞挨拶なさい」
「はい」
瑞は先ほどの龍の姿から、可愛らしい人間の女の子の姿をしていた。
瑞「お初にお目にかかります、苔姫様私は黒龍の瑞と申します時雨様が留守の間私が大主様であるA様のお世話をしております」
苔「あの男子の部下ですか、よろしく瑞」
貴「それで?そのボロボロの着物ってことは黒田坊達はもう来たんだな?」
苔「ええ、お陰で助かりました心配して来てくれたの?」
貴「当たり前だ、あと女神がそんなふしだらな格好でいつまでいる新しい着物を2、3着くすねて来たから置いていくぞ」
苔「くすねたって、貴女はいつまでたっても神様らしくないのね」
貴「私はそんならたいそうな者ではないよ、じゃあな苔姫また会おう」
苔「気をつけて下さいよ」
静かに閉ざされる社、、、。
雨がAを濡らしていく。
瑞は声をかけようか少し迷うが、Aが先に動いた。
貴「さぁ、瑞帰ろうか」
瑞「はい!」
袖モギ事件が一段落。
帰路につくA。
だが、そんなことお構い無しに玉章率いる四国八十八鬼夜行は牙を向けるのであった、、、。
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四季紙 - 面白いですね!続き待ってます!頑張って下さい! (2016年10月9日 2時) (レス) id: 6cb65d5ae1 (このIDを非表示/違反報告)
瑛里(プロフ) - 待ってました!!!!!ずっと待っておりました!!!これからも頑張ってください!!ずっと待っております!!!!! (2016年10月3日 13時) (レス) id: 2cb87f1c22 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 茨木童子出るの楽しみにしてます(^-^)/ (2016年6月22日 19時) (レス) id: e7e2b0db42 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続きまってるよ(^-^)/ (2016年6月15日 22時) (レス) id: e7e2b0db42 (このIDを非表示/違反報告)
瑛里(プロフ) - ずっと見守って行きます。なので見捨てたりなんかしません!更新頑張って下さい!風邪などには気をつけてください! (2016年2月12日 16時) (レス) id: 2cb87f1c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:吾君ト | 作成日時:2015年7月26日 12時