ヒーローの義娘はトリップして海賊になった4【ヒロアカ】【ワンピース】 (ページ19)

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162話ページ19

《このまま島に居続けるの？》

家に帰宅してもあの言葉が頭から離れなかった。

その日の夜、晩ご飯を済まして、部屋に戻ってから、ローは私たちにローの考えを伝えた。
内容は「一週間後、この島を出て海賊になる」と
内心そんな気はしていた。

ベポ「ローさんがなんか考えてることくらい、最近の様子を見てれば分かったもん。海賊ってのはちょっとびっくりしたけど、取り乱したりはしないよ」

ロー「おれは、一週間後に島を出る。で、だな。お前たちはどうしたい？」

ローは強制はしないと言った。
悩もうとした瞬間、

ロー「ただ.....その、なんだ....もしお前らが一緒に来てくれるっていうんなら.....それは、すごく助かる......」

照れくさそうにそういった

ベポ「おれは行くよ！おれも一緒に海に出る！！」

少し間をおいて、ベポが声を上げた。

ベポ「おれもローさんと一緒だよ。航海術も勉強して、拳法やって強くなって、それで『いつか』兄ちゃんを探しに行ければいいなって、ぼんやり思ってた.....でもおれ、気が弱いから自分じゃずっと決断できなかったと思う。だから『今』！ローさんについていく！おれも、ちゃんとおれのやるべきことを果たしたいんだ！」

ベポ.....

ペンギン「おれも行く！」
シャチ「おれもだ！」

二人も冒険に出たいなど何かに出会いたいと本心を行った。内心、心配はあった。でも、

ロー「コユキ。お前はどうする.....」

倖雪「.....私も、姉さんを探しに行きたい。あわよくばこの世界をこの目で見てみたい。冒険してみたい」

ロー「そうか、これからも、よろしく頼む」

やっと探せられる。六年かかったけどやっと.....

ペンギン「船はどうするんだ？」

ロー「町で探してみるつもりだ」

ベポ「どうせだったらデカい船を買おうぜ！百人乗れるくらいの！」

ロー「そんな金ねェよ。五人での船出だ。小型の船で十分だ」

理想の海賊船について語り合った。
どうせだったら私が作ってみたいな

シャチ「でもよ、ローさん」

倖雪「？」

シャチ「ヴォルフを、ひとりにしちまうな」

あ.....

ロー「.......仕方ないことだ。あいつにはあいつのやりたいことがある。生きてれば、私たち別れなきゃいけないこともある。仕方のない、ことなんだ」

シャチ「そう、だよな......」

ローはヴォルフの部屋に行ってしまった。
私は屋根の上に行った