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咲希「わぁ〜お家ひろーい✨」
それを聞いた雫さんはにこにこしながら俺たちをリビングに案内してくれた。
雫「ここで待っててね、なにか飲み物持ってくるから。ソファーに座ってもいいわよ。」
冬弥「ありがとうございます。」
数分後..
雫「おまたせお茶をどうぞ。」
咲希「雫さんありがとうございます。」
雫「しぃちゃんはねとてもいい子で私の自慢の妹なの..。」
雫さんは志歩のことについて話し始めた。
雫「咲希ちゃんと一歌ちゃんと穂波ちゃんと一緒に、バンドを組んでいるということも知ってたわ..。でもある日私より少し小さい女の子が家にいた私としぃちゃんを襲ってきたの....。」
一週間前、日野森家にて
志歩「ただいま。」
雫「しぃちゃーんおかえり！！」
そう言って私はバンド終わりのしぃちゃんに抱きついた。
志歩「もぅお姉ちゃん、あんまりくっつかないでって...」
雫「だってしぃちゃんが可愛いから〜。」
呆れた顔でしぃちゃんはため息をつく。
志歩「お姉ちゃんいつまで玄関にいるつもり？」
雫「そうだったわね〜しぃちゃんお部屋に行きましょ。」
そういった途端玄関のドアがいきなり開いた。
しぃちゃんと同じくらいの身長の女の子が入ってきた。
志歩「だ..誰！？」
それを聞いた女の子は...
？？「そんなの言うわけ無いでしょ。」
と当たり前のように言った。
雫「何しに来たの？勝手に入っては行けないわよ。」
？？「私はお前たち２人をあの御方のところに連れて行くだけだ...大人しくすれば痛い思いもしない
姉妹揃って連れて行くから問題ないでしょ？」
志歩「問題あるに決まってるでしょ！！なんで私達が連れて行かれないといけないのよ！！」
女の子はしぃちゃんの話をスルーし、私のところへと歩いてきた。
？？「あなたはいいと思うでしょ？だって..あの御方に仕えられるんだから。」
雫「いいえ。私もしぃちゃんと同じ考えだわ..残念だけど帰ってもらえないかしら..？」
？？「やっぱり姉妹は同じ考えだね..じゃあお姉さんから捕まえるね！！」
と言い私をスタンガンで気絶させた。
志歩「お姉ちゃん！！！」
？？「さぁあと君だけだ..」
志歩「お姉ちゃんだけは離して！！！私を連れてってもいいから！！お願い！！」
？？「...ふーん。分かった。ﾆﾔｯ」
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