俺がお前を忘れても、【東雲彰人】 (ページ8)

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彰人「あーそうかい。んでなんで一歌は俺たちを襲撃してきたんだ？」

沈黙が少し続いたが、一歌は

一歌「それは言わない。ていうか言えない。」

と言いながら一歌は俺に攻撃してきた。

どうやら一歌の武器は槍のようだ。

一歌は槍を器用に振り回し、俺に攻撃を仕掛ける。

だが俺は、全て避けれた。

そして俺は一歌に攻撃しようとした瞬間..

い..いっちゃ..ん？

という声が聞こえた。声がした方を振り向くと、司先輩の妹がいた。

咲希「いっちゃん！やっぱりいっちゃんだ！！」

一歌は驚いた顔をして先輩の妹の方を向いていた。

一歌「さ..咲希.. 」

彰人「おい一歌、司先輩の妹さんのことを知ってるのか？」

そういった瞬間一歌は消えた。

彰人「ｯﾁ逃げたか..」

仕方なく俺は司先輩の妹さんに話を聞くことにした。

彰人「咲希さんだっけ？あの一歌とどういう関係なんだ？」

咲希さんは少し戸惑っていたが昔のことについて話してくれた。

咲希「いっちゃんとは幼馴染で、バンドを組んでて.....」

咲希さんは色々なことを話してくれた。

彰人「ということは一歌も1年前に行方不明になってそのバンドだっけ？解散したんだと言う事か」

咲希「はい」

彰人「んで？残りのメンバーは今何をしているんだ？」

咲希「えっと..残りのメンバーは先週行方不明になってしまって...ｸﾞｽｯ」

彰人「.....は？」