俺がお前を忘れても、【東雲彰人】 (ページ6)

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俺と冬弥は授業が終わりすぐさま杏のところに駆け寄った。

杏「彰人ホント久しぶり！！元気にしてた？」

彰人「おう...まぁな。」

冬弥「白石！久しぶりだな。」

これはあったことがないフリをしたほうがいいな、、彰人に怪しまれたら困るし。

杏「...青柳くんだっけ？今日初めてあったはずなんだけど。」

冬弥「そうか...勘違いをしてしまったすまない。」

へぇ..冬弥覚えてないんだぁ..

杏「ねぇ彰人久しぶりに私の店に来ない？パンケーキ作るんだけど...」

彰人「あー...それだったら冬弥も一緒に行ってもいいか？」

杏「全然いいよ！！」

俺と冬弥と杏は帰りに杏の店に寄り、パンケーキを食べた。

なんだかとても懐かしい味だった。

杏「青柳くんはコーヒどうぞ！！確かコーヒ好きだったよね？」

冬弥「あぁそうだ。ありがとう白石。」

俺は一瞬杏の目が光った気がしただが、一瞬のことだったので気の所為だろうと思い、

パンケーキを頬張っていった。

冬弥「白石、青柳くんじゃなくて冬弥でいいぞ！！」

杏「わかった。冬弥。」

食べ終えた後帰りに杏は冬弥に何かを渡していた。

それはお守りでしかも不気味なデザインだった。

俺はゾッとしたが、冬弥は嬉しそうにカバンに付けていた。

俺は杏の顔を見ると少しニヤッとしていた。