028 ページ28
･
咲希「お兄ちゃん？お兄ちゃんなら今洗濯物畳んでるよ」
バチャシンミク「あのね..咲希ちゃん。司くんさあっちの世界のミクのところに行き来しているらしんだよね....」
咲希の顔色を伺いながらそう伝えた
それを聞いた咲希はどんどん青ざめていった
咲希「嘘!!!!お兄ちゃんどうして...」
バチャシンミク「落ち着いて!!咲希ちゃんお願いがあるの。司くんにそのことを聞いてきてほしいの」
淡々と話し始めた
咲希はもちろん承知した。兄が心配だからだろう迷わずに首を縦に振った
ｺﾝｺﾝ
ノックの音が聞こえた
咲希「はい」
司「入ってもいいか？」
これは話を聞くチャンスだと思い自分から部屋のドアを開けてお兄ちゃんを入れた
咲希「どうしたの？お兄ちゃん」
司「聞きたいことがあってな....」
顔を歪め苦しんでいるお兄ちゃんが私の目の前に来て座った
司「なぁ..咲希....俺は３日前何をしていたか知っているか？」
咲希「.......えっ？」
どういうこと？お兄ちゃん記憶ないの？
咲希「３日前お兄ちゃんは出かけてたよ」
司「どこに？」
今さっきよりももっと表情が暗くなった
咲希「知らないよだって黙って勝手に出かけていったんだもん」
ﾌﾟﾙﾙﾙｯ...ﾌﾟﾙﾙﾙｯ....
咲希「あたしのスマホだ!」
スマホを見るとそこには”愛梨先輩”と名前が書いてあった
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←027
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
