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杏「.....昔のこと覚えている...はず、なのになんで...？」
今の杏はとても苦しんでいる
顔は青ざめているし息も荒い
奏「白石さん...」
ﾋﾟｶｯ
突然奏の体が光った
雫「奏ちゃん何があったの！？」
奏「私にもわからない...けどこれは能力だと思う...」
奏が手に何か持っていたよく見ると右手にマイクを持っていた
彰人「奏そのマイクをくれ！！」
奏「あ...うん！！」
投げられたマイクをキャッチし再びマイクを杏めがけて投げた
杏はそれに気づきキャッチした
すると杏はもっと苦しそうにうめき声をあげていた
杏「う”っう....何..このマイク...投げ捨てたいのに...」
思い出してきているのかマイクを投げ捨てなかった
彰人「杏！もう少しの心房だ！」
杏「あ..きと？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
杏の脳内
杏「ここは...」
私が気付いたところはとても暗い場所にいた
杏「あれは...彰人と冬弥？」
２人は一緒に歌を歌っていた
その姿はとても楽しそうだった
杏「おーい！あｋ＿＿」
杏ちゃんはなんでそっち側に行こうとするの...
私が彰人達を呼ぼうと声をかけたけど途中で誰かの声が聞こえた
杏「誰？」
誰だろうね....
機会音だから誰か分からなかった
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