021 ページ21
･
一歌「あの..説明お願いできますか？」
彰人「........単刀直入に言うお前はなぁ..俺たちを殺そうとしていたんだ！」
一歌は頭を抱えながら青ざめていた
一歌「う..嘘でしょ...本当にごめんなさい。許されないことかもしれないけど！」
一歌は頭を下げて泣きながら謝っていた
それを見た俺たちは顔を見合わせて「いいよ」と言った。
彰人「まぁお前はミクに洗脳されてたみたいだしお前は悪くない。」
一歌「ありがとうございます..ｸﾞｽｯ」
バチャシンミク「一歌！本当に良かった！戻ってこれたんだね」
一歌「ミク！？どうしてここに」
一歌は目が飛び出るくらい見開いていた
ミクが好きな一歌...ミクが出てきて喜んだのか...
それとも自分の大好きなミクがあのようなことをしたから恨んでるのか
俺たちには分からなかった
バチャシンミク「一歌私はあのミクじゃないから大丈夫だよ。」
一歌「そっか...」
一歌は安心したように壁によりかかった
冬弥「一ついいか？後他に何人あっちのセカイにいるんだ？」
バチャシンミク「うーん....ざっと約１０人くらいかな？」
冬弥「意外と多いな...」
奏「あっ..あのー....」
髪が長い女の子が手を挙げた
彰人「ん？なんだ？」
奏「役に立てるかわからないけどあっちのセカイにいた頃の記憶があって＿＿＿」
咲希「えーーーっ！！教えてもらってもいい？」
穂波「わっ..私も！あります！」
二人の話によるとある部屋に志歩が捕まっていたという
そしてとても明るいリンもいたという
奏「あの....何か役に立てました...？」
雫「ええ...とてもいい情報が手に入ったわ！」
コンコンコン
玄関のドアがノックされた
雫「あらっ？誰か来たのかしら...ちょっと見てくるわね」
穂波「はい」
ｶﾞﾁｬ
雫「どちら様ですか？」
杏「こんにちは〜...」
玄関の前に立っていたのは杏だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
