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･セカイにて
穂波が電話したあとの様子がなんだか変だった..
調べてみよう..穂波のことについて
バチャシンミク「！？...穂波まさか。」
どうしたの？ミク
バチャシンミク「あっMEIKO」
MEIKO「なにか見つかったの？」
バチャシンミク「うん。穂波ちゃんのことなんだけどそれが...」
MEIKO「えっ！？穂波ちゃんが..敵サイドだって？」
バチャシンミク「うん...」
なになに？騒がしいんだけど..？
MEIKO「ルカ..」
バチャシンミク「ごめんね。ルカちょっと大騒ぎになっちゃって..」
ルカ「大丈夫よ。それでミクどうかしたの？」
私はMEIKOに話したことをもう一度ルカに話した。
ルカ「それってまずいんじゃないの？」
MEIKO「そうなのよ...彰人くんたち大丈夫かしら？」
ルカ「そうねぇ..今はセカイに行けないからねぇ。直接伝えることもできないから心配だわ...」
私達バーチャルシンガーたちはただただ見守ることしかできなかった..
スクランブル交差点にて
穂波「それじゃあもう帰らないとだからまたね。」
青柳くんに話聞かれていなくてよかったぁ。
もし聞かれていたらミク様に怒られちゃう。
早く戻ろう。
咲希「うん！ほなちゃんまた話そうね！！」
望月は...帰ったな。
冬弥「ちょっといいか？みんな..」
彰人「どうした？冬弥。」
冬弥「望月のことなんだが...」
その話をした瞬間穏やかだった空気が一気に冷めた。
雫「穂波ちゃんがどうかしたの？」
雫さんが恐る恐る聞いた。
冬弥「それが..望月が敵サイドかもしれない..」
咲希「えっ..う..嘘だよね？」
彰人「それって本当なのか？」
冬弥「あぁ..その可能性は高い望月が電話している話を聞いてしまったからな。」
俺は望月が話していた内容について話した。
咲希「嘘でしょ..ほなちゃんも、いっちゃんもなんで...」
咲希さんは涙を流しながらいった。
その様子を見た雫さんは、咲希さんを慰めながらこう言い放った。
雫「咲希ちゃん一旦穂波ちゃんに聞いてみましょう。本当のことを。」
咲希「はい。」
杏「あーあ穂波ちゃんバレてるじゃん。」
これはミク様に報告しないと..
杏「戻るか..」
アジトにて
杏「穂波ちゃん！」
穂波「あっ白石さん！！」
杏「穂波ちゃん彰人達にバレてるよ..」
穂波「えっ..」
杏「一応ミク様には言ったけれど多分なんとかしてくれるよ..」
ミク「残念期待してたのに。」
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