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少し走った後、止まる。到着したようだ。

全員降りると第5の隊員らしい人達が集まってきた。シンラも到着していた。

火「シンラは足を使ってシスターを探せ!ここは俺とマキ、Aで何とかする」

森「この人数を相手に三人で!?」

火「お前が内部に入って暴れ回ればこっちも動きやすくなる。行け!!」

森「はい!!」

シンラは返事をすると足から炎を出し、一気に中へと進む。

隊員「来るぞ!!」

構える数人の隊員達の前でタッと地を蹴り、頭上を通り越す。

もう一度駆け出すと正面からつなぎ姿の隊員がシンラに殴りかかる。

隊員「行かせねェ!!」

ブンと拳を振るも姿勢を低くしたまま隊員の前で方向転換し脇をすり抜けるように避けていった。

シンラはそのまま凄いスピードのまま敷地の内部へと消えていく。

その間に能力を使い第5の敷地を把握する。

敷地も広く謎の建物が多いため難しいがここ周辺を先にささっと済ませる。

隊員「追え!!逃がすな!!」

シンラを追いかけようとする隊員達にカチャと銃口を向ける火縄。

火「俺のしごきから逃げられると思うなよ」

そう言うと”弾速制御”を使って隊員達を撃っていく。

隊員「隠れろ!!」

隊員「撃ってきやがった!!」

隊員達は慌てて建物の影に隠れる。

火「隠れても無駄だ」

茉「楽しんでます?」

楽し気な火縄にマキは少し呆れ気味だ。

火「銃ってのは人に向けるものだからな」

『火縄中隊長。九時の方向に二人、一時と三時方向に三人です』

火「分かった」

Aはクロックポジションで次々と人の位置を教えていく。

そこに火縄は躊躇なく撃っていく。

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レイ(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます。報告を受け原作の方も確認しましたがここでの地域が“新宿区”のため管轄は“第1”になりますのでこのままにします。 (2021年6月9日 22時) (レス) id: 2c9468588d (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - あ、あの、61話の桜「それは第1の管区…」ってところ、第1ではなく、第7ですよ。 (2021年6月6日 14時) (レス) id: 985c3b27ad (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 次の話が楽しみです (2020年7月8日 18時) (レス) id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - 更新、めっちゃ待ってます!! (2020年5月23日 18時) (レス) id: c79f5e12a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイ | 作成日時:2020年5月6日 1時

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