私ノ居ル場所２【炎炎ノ消防隊】

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大聖堂に着くまでは案内していた人にまた会えるかななど考えていた。

男性「ここが大聖堂だ」

到着したようで大きく開けた所に着く。

『(廊下通ってた時も思ったけど、綺麗なとこやな…)』

大きなステンドグラスから差し込む光はとても幻想的で長い間眺めても飽きなさそうだが今はそれよりも階段の上に立つ男性に目が行く。

バ「第１にようこそ。君たちを歓迎する」

新人大会でシンラが気にしていた第１の大隊長、レオナルド・バーンズだった。

彼は歓迎すると言っているが、やはり聖堂での軍服はいいと思わないのか、ちらりと見えた柱の近くに立つ男はいい顔をしていなかった。

茉「第８所属、一等消防官。茉希 尾瀬です！研修新人をお連れしました！」

マキに合わせてビッと敬礼する。

バ「着帽時であってもここは大聖堂だ。申し訳ないが敬礼ではなく合掌にしていただきたい」

茉「!!失礼いたしました！」

慌てて合掌に変える。

すると、バーンズの下に案内してくれた男性と柱の所に居た二人の男性が来た。

バ「第１のフラム中隊長、星宮中隊長、リィ中隊長だ。彼らが君たちの世話をさせていただく。」

案内してくれたのがフラム中隊長、赤っぽい髪の星宮中隊長、帽子を被っているのがリィ中隊長のようだ。

バ「今日は施設を見学してからゆっくりくつろいでくれ。」

これで解散かなと思っていると

森「バーンズ大隊長！よろしいですか？」

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