私ノ居ル場所２【炎炎ノ消防隊】

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シンラ達と一緒に第１のマッチボックスに乗り込む。

フ「今回もまた複数のようだ」

向いに座るフラムの顔を見るも今朝と特に変化はなかった。

フ「”焔ビト”化した被害者は五人…一体どうなってんだ…また同時多発的に人体発火が起こっちまった…」

隊員「現場に到着します!!」

運転している隊員の声で一斉にヘルメットを被る。

車が停止し順に下車する。

フラムは的確に指示を飛ばす。

フ「そう言えばお前は索敵出来たな。」

『はい』

フ「松田小隊に付き情報集めを手伝え」

『はい！』

少しだけだが話したことのあった松田さんの下に行く

『よろしくお願いします』

一礼して小隊に加わる。シンラ達は待機のようだが気にしている余裕はない。

松田「青炎さんは能力で索敵を開始してくれ。俺たちはいつも通りに始めるぞ」

『「「はい!!」」』

早速地面に手を付き火を送り焔ビトを探す。

『……居ました。ここと、ここと…』

見つけ次第地図を指さしていく。

それを聞いた他の隊員が別の小隊に伝えていく。

被害報告通りの人数を探し終わるともう一度確認をして切り上げようとした瞬間…

『!!新たに”焔ビト”が出現しました！』

近くで突如焔ビトが出現。位置を確認して告げるとシンラ達が待機していた近くだった。

その後、その焔ビトも無事鎮魂が確認された。

隊員「凄いなぁ…」

隊員「いつもより早く終わったぞ」

隊員「第１に来ないか？」

松田小隊の人達に声を掛けられたが何とか断りを入れシンラ達が居た場所を確認するもそこには居らず、帰りの車内でもどこか重々しい雰囲気があったので戻ってから何があったのかを聞くことにした。

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