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着いた場所は結構広く周囲にフェンスとライトが設置されていた。
シンラはバーンズを見るとどうも感情を抑えきれないらしく目付きが悪くなっている。
リ「なぜ彼はあんなケンカ腰なんでしょうか…」
茉「第１に来たのが嬉しくてみなぎっちゃってるようで」
リィの疑問にマキがなんとかフォローする。
星「元気のいい隊員だな!!俺、燃えてきちゃったぜ☆フォイェン!!」
リ「みなぎってるのはレッカもか…」
星宮のおかげでごまかせた。
アーサーが誰から始めるのかを聞くと
バ「数字の若い部隊の者から相手をしよう。遠慮はいらんぞ、能力を自由に使って構わない。存分に実力を見せてみたまえ。」
バーンズはアーサーの事も気にせずに答えてくれた。が、
武「ということはエェ――!!僕からですか!?」
一番初めに対戦することになった第２の子ははわわと慌てる。
星「中隊長の星宮だ☆俺が相手をしよう!!」
キラーンとウインクをして星宮が前に出る。
武「第２の特殊消防官、武 能登です。実家がジャガイモ農家なのでジャガーノートって呼ばれています」
自己紹介を済ませて向かい合う。
星「そうか!!ジャガーノート!!熱い勝負にしようぜ☆」
星宮は構えを取ると拳からボッと炎を出す。
武「火だァ……」
星宮の炎に引いていると今度は能登の掌から炎が現れる。
武「うわっうわぁあ。僕からも火がぁあ…僕は火を消してもらいたいんだよォ〜」
やはり彼は火に恐怖を感じているんだろう。
星「いいぜ☆やるな☆それが君の熱いパッションだな!!」
星宮のテンションが上がる。薄々感じていたが彼は熱血系のようだ。
武「よくないよ!!全然よくないよ!!!うわ……うわっぁあ、あちぃ!!」
能登の出した炎は数を増し、どんどん形を形成していく。
星「すごいじゃないかジャガーノート!!お前の最高の炎を俺に見せてみろ☆」
テンションの高い星宮を後方に少し離れた所で見ていたバーンズとリィが少し呆れた様に会話している。
しかし、どんどん雲行きが怪しくなっていく。
リ「バーンズ大隊長!!あれ…まずくないですか!?」
このままでは彼らに直撃するだろう。
フ「流れ弾は俺が」
フラムはベルを構える。
『(楽器？能力に関係するんやろか…)』
リ「カリム中隊長の後ろに」
シンラ達がやばくないかなどと話しているとリィがフラムの後ろへと誘導する。
フ「ったく…面倒は本当に面倒くせェから面倒くせェぜ」
彼は本当にめんどくさそうに言う。
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レイ(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます。報告を受け原作の方も確認しましたがここでの地域が“新宿区”のため管轄は“第1”になりますのでこのままにします。 (2021年6月9日 22時) (
レス) id: 2c9468588d (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - あ、あの、61話の桜「それは第1の管区…」ってところ、第1ではなく、第7ですよ。 (2021年6月6日 14時) (レス) id: 985c3b27ad (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 次の話が楽しみです (2020年7月8日 18時) (レス) id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - 更新、めっちゃ待ってます！！ (2020年5月23日 18時) (レス) id: c79f5e12a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイ | 作成日時：2020年5月6日 1時
