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もちろんこの後飲みに行くよねっという話になり
6人で居酒屋に飲みに来た
地元では終電がなくなるのが怖いと思っていたが
他の女子2人はなにかれば彼氏が迎えに来れるといい
私の家の近くで飲むことに決まった
他のみんなはどんどんお酒を飲むものの
大学でもお酒は20になってからと守っていたため
初めてのふわふわした感覚とお酒の味に楽しくなっていた
「そろそろ帰る〜?」
「てか、A大丈夫?」
そう、見事に酔っ払いました
お酒の制限とかわからず、美味しいと思ったカシオレで
ここまで自分が弱いとは思わずもうやってしまったことは仕方がない
『んーらいじょうぶだよ〜』
自分では立ってるつもりが視界は真っ暗で
「ここから家近いし送ってくわァ」
そんな声を聞いて意識を手放した
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次に意識が戻った時は
「起きたかァ」
隣でパソコンを開いている彼
「水飲んどけよなァ」
コップを持ってきてくれたり
「スーツそこにかけてるからなァ」
色々と身の回りの事をしてくれたらしく
「メイク落とした方がいいんじゃねェのか」
タオルを持ってきてくれた不死川くんに
『家に帰ったら不死川くんいたらいいなぁ』
「は?」
『一人暮らしってさいざやってみると色々大変だし帰って1人じゃ寂しいときあるし〜』
この時はまだ酔っていたんだろう
「じゃあ一緒に暮らすかァ?」
そうここでまた記憶が途切れている
朝起きれば自分の家じゃないところにも驚き
“ 来月くらいには行くわ ”
そういう置き手紙と共に鍵が置いてある
置き手紙の内容なんて気にもせず
『閉めてポストに入れておこう』
『お邪魔しました』
玄関でお辞儀をして部屋を後にした
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【注】お酒は20歳超えてからです
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瑛茉(プロフ) - 幸せを(ゝω・´★)さん» メッセージありがとうございます。私もこんな同居人欲しいな〜と思いながら書いてます(笑)これからもよろしくお願いします! (2021年4月4日 10時) (レス) id: 34a2c94a5f (このIDを非表示/違反報告)
幸せを(ゝω・´★) - さねみん可愛いですね、、こんな同居人いてほしいなぁって思いました。応援してます!頑張ってください!! (2021年4月3日 14時) (レス) id: acc958e8df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑛茉 | 作成日時:2021年4月1日 22時