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不死川実弥と会ったのは高校生の時




綺麗な銀髪に高い身長に胸元を大きく開け着崩した制服



どこからどう見ても不良そのもので
自分となんて縁のない関係だと思っていた








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そう思ったのも入学式のほんの数時間の間だけで





「隣の人と自己紹介してください〜」




「不死川実弥」

『あ、あの、えっと、花宮Aです』


声がどんどん小さくなっていったのが自分でもわかった




聞こえていたか心配で少し顔をあげれば

「ん、Aな」


ぶっきらぼうな言い方でも声はすごく優しかった






「みんな元気で良いものだねぇ」


高校生にもなって自己紹介ってなに!?
と思いながら担任の小さいおじいちゃんを見つめる




「じいちゃん心配だなァ」


この時はぼそっと言った彼の独り言に反応しないでいた







でもその後彼はおじいちゃん先生の手伝いをしていたり
部活の勧誘をされていたり女の先輩とかが押し寄せてきたり
隣の席なためよく自分の席は埋まっていた


私の顔を少し見れば女の先輩達と教室を去って行って
授業になっても帰ってこないことも






別に気になってるわけじゃない

だってあんなに怖いんだもん


でもノートは大丈夫なのか、いない時はいつも何してるのか
銀髪の彼が隣にいないとよく考えるようになった







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瑛茉(プロフ) - 幸せを(ゝω・´★)さん» メッセージありがとうございます。私もこんな同居人欲しいな〜と思いながら書いてます(笑)これからもよろしくお願いします! (2021年4月4日 10時) (レス) id: 34a2c94a5f (このIDを非表示/違反報告)
幸せを(ゝω・´★) - さねみん可愛いですね、、こんな同居人いてほしいなぁって思いました。応援してます!頑張ってください!! (2021年4月3日 14時) (レス) id: acc958e8df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑛茉 | 作成日時:2021年4月1日 22時

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