▼いわこじ ページ1
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「照にぃ!ダンス教えて欲しいですっ!」
「おお、全然良いよ」
Snow Man全員での曲合わせ後。
康二が俺にレッスンしてくれと言ってきた。
勿論俺には断る権利もなく、逆に
そう言ってくれる康二に嬉しく思った。
「ここは右足をもっと前に出して、」
「………はい」
「そしてターン」
康二は全員での曲合わせや、ダンスレッスンの初見後にいつもと言って良いほど、俺に教えて欲しいと言ってくれる。
人一倍熱心に踊り、頑張る康二に
俺は……好意を寄せている。
……っ、勿論それは本人に伝えていない。
それを言えば当然困るだろうし何より、
康二だからいらない気遣いをしそうで。
…気まずくなるのが嫌だから。
告白するのは未定だ。
「…うん。良いと思う。
充分上手だし、終わりにする?」
「そう?んー…でもまだ不安やから練習したい。
あっ、照にぃは先に帰っててええよ」
「ううん。康二が納得するまで俺も踊る」
こういう所かな。好きって言うなら。
自分が100%の力を出すまでずっと頑張るとこ。こればかりは誰が何と言っても駄目らしい。
他にも好きなとこは山程あるんだけどね(笑)
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らんか(プロフ) - とっても素敵なお話でした!こじ受大好きなんで、これからもたのしみにしています(^^) (2020年6月23日 21時) (レス) id: 5ad4a06cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:叶 実 . | 作者ホームページ:https://twitter.com/hokuto_koji621?s=09
作成日時:2020年6月2日 20時