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「アニメ見たいって言ってくれるの
めっちゃ嬉しい!!語れる同志が増えるから」
「…もっとさっくん知りたいもん」
「またまた嬉しいこと言ってくれるなぁ〜!」
家に着き、玄関から中に入る。
俺のこと知ってもらえるのは本当に嬉しい。
でも康二とイチャイチャしたいなとも思う。
どのみち、一緒にいれるだけ良いんだけど。
「何のアニメが良いー?」
「んー……さっくんの、オススメで。
全然分からんから(笑)」
康二に言われたら、そんなんすっごい最高傑作のやつ選ぶしかないでしょ!!
どのアニメでも、感動は必須。
その中でもこれは何度見ても泣ける。
DVDをセットして画面を切り替える。
……康二に合えば良いな。
「……おおー、凄い。可愛いなこの子!」
「………あっ、ゴメン。見るのに集中し過ぎて…。そうでしょー?この子キーマンだから!」
「へぇー…」
俺も久々に見るからなのか、いつもの癖なのかアニメに見入ってしまって黙る。
要は集中力が半端ない。
ここはあくまで……話し掛けられたらちゃんと答えるんだ。
「………キャラが多い…」
「……でも1人1人にしっかりと役割があるんだよ。だからしっかり…覚えて」
これ止め時が分かんないな……(苦笑)
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らんか(プロフ) - とっても素敵なお話でした!こじ受大好きなんで、これからもたのしみにしています(^^) (2020年6月23日 21時) (レス) id: 5ad4a06cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:叶 実 . | 作者ホームページ:https://twitter.com/hokuto_koji621?s=09
作成日時:2020年6月2日 20時