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「何年ぶり？もう10年は経ってるよね」
「だよな。いやぁー、懐かしいわ」
俺の目には心なしか女の人の頬が赤く染まっているように見える。
もしかして……蓮が好き、とか？
可能性高いよね？やって蓮イケメンやし…。
ふとよぎってしまう。
�� お互いに仲がええから脈ありと勘違いしてしまうんやないか ��
�� 連絡先を交換してまた会うのでは �瓩函�
一度思ってしまうと中々消えてくれないそれ。
話を邪魔するのは嫌だが、それ以上二人が仲良くなるのも困るので割り込む。
「あっ、連絡先、」
「すいません！これから行く所あるんで…
ええですか？」
「…そう、なんですか？……じゃあ、またね」
「うっ、うん…」
蓮の腕を引っ張りスタスタと前に歩く。
蓮も何かを察したのか割り込んできた俺には何も言わずされるがまま。
俺の腕を掴む力が強かったのか、「ちょっと」
と声を掛けてきた。
「腕痛い」
「、ごめん。無意識やった」
「…どうしたの？康二可笑しいよ？」
「……いやっ、気にするほどじゃないで。
ただ…急いでたから」
「…ふーん」
目的の場所へは確かに急いではいたけど、速歩きする程でもなくて着いた時にはまだ開店前だった。蓮には……笑われた。
その日の帰りはさっきみたいなことが起きないようになるべく速く歩き、蓮と話していた女の人と出会った場所を避けた。
「ただいま〜」
「…ただいま」
まだ心残りがある。連絡先を交換してないはずの女の人が言った最後の言葉。
「またね」が忘れられへん。
聞いてみようか。あの人とはもしかしたら昔、付き合ってたのかもしれない。
関係を聞くだけでも変に思われへんやろ。
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arawestomosato(プロフ) - このお話楽しみにしていたのに残念です。両方いっぺんに書くというのを辞めたらどーですか？ (2020年7月23日 17時) (
レス) id: bae3ceaaca (このIDを非表示/違反報告)
叶 実 ．(プロフ) - うみさん» 頑張って書いてみようと思うのですが、少しお聞きしたいことがありまして。人間不信に陥った目黒君は、向井君も信じられないような所もあった方が良いでしょうか？ (2020年6月11日 17時) (レス) id: 960072a6bc (このIDを非表示/違反報告)
叶 実 ．(プロフ) - 碧海くんさん» 作者自身結構なド新規なのですが……至らない所があると思いますが優しく見て頂けるのなら書いてみようと思います……。 (2020年6月6日 21時) (レス) id: 960072a6bc (このIDを非表示/違反報告)
碧海くん - リクエスト失礼します。室君って書けますか？もし可能なら、室君にべったりの康二君に、嫉妬する話をお願いします。室君と康二君は、幼馴染設定で出してほしいです。 (2020年6月5日 23時) (レス) id: 061949cf6e (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - 新作楽しみにしてたので残念です。。でもこの作品の更新楽しみにしてます！！これからも体に気をつけて頑張ってください！！！ (2020年6月2日 16時) (レス) id: 5b25293f31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お れ ん じ ジ ュ ー ス
| 作成日時：2020年5月18日 20時
