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「………」
シャワーを付け、頭を冷やすように頭に浴びせる。
水なら、もっとちゃんと冷やせたのかもしれへんけど、流石に真冬にそれをやる勇気はない。
蓮君は「変なの」と言ったあと、お風呂のある方へ戻って、しっかり上下着替えてリビングに出てきた。
俺はそれを見てから、逃げるように風呂場へ向かった。
「…んん、明日どうしよ……」
仕事休もうかな、とか、色々考え始めた時、
ｶﾞｼｬと、風呂場のドアが開いた。
瞬時に反応して横を見れば
「！？！？ れ、蓮君？！」
ドアを開いた張本人である蓮君が。
「…ちょっと！なんで開くん？！流石にこれはないよ！せめて開いてええか聞いてくれてもええやろ！？」
「分かった分かった。ごめんって。あのさ、寝室ってどこ？」
「……なんで今なん？…はぁー、リビングのソファーの後ろ……」
「ん。ありがとう」
「つ、次からはちゃんと開いてええ？とか聞いてから開いてや！！」
「はぁーい」
ﾊﾞﾀﾝ
あいつ、、絶対悪いと思うてへんやろ！
くっそ、、流石に酷過ぎるって！
俺は少し半泣きになりながら、残りの作業を済ました。
「…え、」
わざわざ風呂に入ってる時に聞いてきたんやから、先に寝てるんかな思うとったらフツーにリビングでテレビ見とるし！
「ちょっと蓮君！先に寝よう思うてさっき聞いたんやないの？！俺が上がっても起きてんなら風呂場で聞かんでも良かったやろ！！」
「えぇ？だって、康二君いつ上がってくるか分かんないから。もしかしたらめっちゃ長風呂かもしれないじゃん」
うっ、、そ、それはそれで正論や……。
「だからさっきも言ったけど、男同士じゃん。康二君が女だったらあれだけど同性なんだからそこまで騒がなくて良いでしょ。じゃ、俺は先に寝室行ってくる」
「…んんー、蓮君！」
何？何？俺、言い負かされたん？
めっちゃムカつく！！
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まき - はじめまして。とても好みの作風で、続きが楽しみです。更新を心待ちにしています。 (2020年4月21日 7時) (
レス) id: 08c09e59fd (このIDを非表示/違反報告)
ミズキ - はじめまして。いつも楽しく読ませて頂いています。作者さんの書く物語が好きなので、ゆり組の話も読んでみたです！これからも更新楽しみにしてます。 (2020年4月18日 9時) (レス) id: 5906bb0cc7 (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - はじめまして！めめこじ楽しませてもらってます！是非ゆり組のストーリーも読みたいです！ (2020年4月17日 18時) (レス) id: f783fa0239 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきちゃん(プロフ) - 優しさはいらない？ってめめがかっこよすぎて、やはわいです…ほんと好きですこの小説…えちくて愛があってめちゃいいです← (2020年4月17日 18時) (レス) id: 2e7657af2c (このIDを非表示/違反報告)
maru05032(プロフ) - はじめまして！めめこじが好きなので毎日更新を楽しみにしています。ゆり組も好きなのでぜひよろしくお願いします！！ (2020年4月17日 8時) (レス) id: 5ecd009b2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お れ ん じ ジ ュ ー ス
| 作成日時：2020年3月11日 17時
