爆豪勝己が泣いた日【僕のヒーローアカデミア】 (ページ4)

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死神「最後の願い。引き受けた。
爆豪Aたまに様子を見に来るからな。」

『は～い。』

ｼｭｰ《死神が消えていく

遺書でも書いとこうかな？

ｶｷｶｷｺﾄｯ

あの棚の中に入れとこ。

ふぁぁぁあ凄い眠た…

ﾊﾟﾁｯ
ん～。よく寝た。

あれ？なんでこんなに視界が低いの？

『ミー』

あっそうか。私。猫になったんだった。

ここにいたらヤバいし、とにかく。勝己に会いに行こう。

あれ？！私どこから出たらいいの？！

本当に来るかやってみる？

『ミー(死神～！)』

ﾎﾟﾝｯ

死神「なに？」

『(うわっでてきた。)』

死神「自分で呼んだんでしょ。」

『(どうやって病院から出たらいい？)』

死神「外に出してやろうか？」

『(あざーす。)』

ｼｭｰ《死神とAが消えていく

死神「ん。着いたぞ。仕事入ってるからあとは自力で頑張れ。」

『(ありがとう！)』

ｼｭｰ《死神が消えていく

とにかく家に向いて歩くか。

ﾄｺﾄｺあれ？こんな場所通るっけ？

ﾄｺﾄｺヤバい。完全に迷った。なにここ路地裏？

？「おい。そこいたら危ないぞ。」

誰？誰でもいい。とりあえず助けて。

『ミー』

？「首輪付いてねぇし野良猫か。」ﾋｮｲ

『ミーミー(野良猫ではないけどまぁいいや。)』

？「家に来るか？」

『ミー！(行きます！行かせてください！)』

ｽﾀｽﾀｶﾞﾁｬｯﾌﾞｰﾝｶﾞﾁｬｯｽﾀｽﾀｶﾞﾁｬｯ

？「家に着いたぞ。だいぶ汚れてるから風呂入るか。」

『ミー(やった～♪)』

ｶﾞﾗｶﾞﾗｼｬｰｯﾜｼｬﾜｼｬｼｬｰｯﾌｷﾌｷ

？「普通猫って風呂嫌いが多いけどこいつは違うみたいだな。
毛色はベージュ色で、それに赤っぽい目の色。爆豪みたいだな。」

『ミー？(爆豪？爆豪って言ったよね？！)』

？「俺は相澤消太。よろしく。」

『ミー！(相澤…？あっ！あの相澤先生か！)』

相澤「腹。減ってないか」

『ミー(減った！凄く減った！)』

相澤「猫用のミルクは今切らしてるし、牛乳を水で薄めたやつにするか。」

ｶﾁｬｶﾁｬｺﾄｯﾍﾟﾛｯ

『ミー(あ～生きがえる。)』

相澤「俺は風呂入ってくるからな。」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｼﾞｬｰｯ

10分後ｶﾞﾗｶﾞﾗ

相澤先生寝るときの服も真っ黒だ…

相澤「もう夜遅いし寝るぞ。あの座布団の上で寝ていいからな。」

ﾄｺﾄｺ

なんだろう…座布団の上で寝てるけどすごい落ち着かない。

起こすわけにもいけないし、じっとしてよ。