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爆豪said
しかも今度は地面から。
おまけに動きを止める個性を使い。
一時的だが目も耳も見えるし聞こえるのに体だけが動かなかった。喋ることも出来なかった。
そして俺を狙った。
俺を妹のAみたいに動けなくなるしてやると言っていた。
アイツが妹のAの自由を奪った犯人だ。
すると猫のAがアイツの渦の中心へ飛び込んでいった。
数秒して猫のAが飛び出してきた。
アイツが叫び消えた瞬間…動けるようになった。
しかし、Aがおかしい。
体が光って少しずつ消えていっているのだ。
Aはわかっていないようで、デクが消えてると言ったときにやっと気がつき、
『ミー』と鳴いて、首輪を残し完全に消えた。
柄にもないが、『ありがとうまた会おうね勝己。』と猫のAが言っていたような気がした。
そして、教室に一旦戻った。
追い討ちをかけられているようであった。
妹のAの容態悪化が病院から知らされた。
学校に電話があったらしい。
俺はすぐに病院へ向かった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
タッタッタッタッ
爆豪「A！」
ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ《機械の音
看護師「勝己ちゃん…」
爆豪「井上さん…Aは…」
看護師「覚えてくれていたのね。勝己ちゃん…Aちゃんは今とっても危ない状態なの…
だから、明日が…」
爆豪「…」
『かつ…き…』
爆豪「A？！」
『私…かつ…きの…クラス…の皆…に…会えて…嬉し…かっ…た。』
爆豪「おぅ。」
『ありがと…かつ…き…』
ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｰ
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作者名：龍輝 | 作者ホームページ：http://なし)ー
作成日時：2017年8月7日 12時
