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凛月「あー、エッちゃん。おはよう〜」
英智「凛月くん、今はおはようではなくてこんにちはの時間ではないかな？ところで、こんなところで何故ピクニックをしてるのかな？」
泉「Aがお弁当を作ってきてくれたんだよぉ」
レオ「美味しいぞ！！」
英智「それは羨ましいね。僕も食べたいくらいだよ。」
「良かったら食べますか？」
英智「いいのかい？」
そう言って、私は英智先輩に卵焼きを差し出す。
多分美味しいと思うんだけど...
普段いい暮らしをしてる人からしたらどうだろうかと不安がある。
恐る恐る英智先輩の様子を伺うとニコリと笑った
英智「うん。美味しいね。丁度いい甘さだ。Aちゃんは料理も上手なんだね。」
良かった。
ホッと肩を撫で下ろす
「はい、頑張ってます！」
英智「彼が羨ましいね」
＿＿＿＿＿え？
驚いて英智先輩を見るとニコニコと笑っている
英智「もしかして気づいてないとでも思ったのかい？」
「.....。」
まさか...
バレてたなんて...
顔に熱が集中する
泉「あんた、自分で思ってるよりわかりすいからねぇ」
嵐「そうねぇ。まあお互い様ってところはあるわよね」
英智「そうだね。お互い様って言うのは同意見だよ」
＿＿＿＿＿お互い様？？
「お互い様ってどういうことですか？」
英智「ふふふ、それは君が考えないとね。
それじゃあ僕はそろそろ行くよ。敬人に怒られちゃうからね」
英智先輩はそう言って立ち去って行った。
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作者名：aちゃん | 作成日時：2021年11月8日 1時
