うちの幼馴染がかっこよすぎる/可愛すぎる (ページ14)

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北斗side

スバル「とにかく、Aの首を見てみよう」(ｺｿｺｿ)

衣更が言うには首にはっきりと赤い‘’印‘’があるようだ。

北斗「お前たち。いつも通り自然に話しかけるんだぞ」

スバル「わかってるよ！

おーい！A！」

「ん？どうしたの？」

スバル「今日、雨降ってるね！」

「え？快晴だけど」

あいつは何を言っているんだ。

外は雲ひとつない快晴だ

スバル｢何言ってるの！雨降ってるじゃん！見た見てよ！ほら！外！｣

｢えーー....それフリなの？｣

そう言って、首を少し上に上げて横を向いたA

＿＿＿＿＿＿＿＿？！！？

顔を少し上にあげたことで、見えるようになって首筋

そこには、虫刺されとは言いにくい赤い痕

これは....

｢ほら！快晴だよ！フリは真にやってよね！｣

スバル｢.....｣

｢スバル？｣

スバル｢あ、ごめん。晴れてたね！お散歩日和だから大吉の散歩をしよ〜！｣

｢放課後しなね笑｣

そう言って席を外して教室から出ていった彼女

三人とも無言のまま、静かに教室の隅に集まる。

スバル「ちょっと！！！！どういうこと！！！」

放心状態だった俺たちだったが一番最初に声を上げたのは明星だった。

北斗「あれは完全に" キスマーク "というやつだな」

真「誰がそんなこと...Aちゃん彼氏いるなんで言ってなかったよ？」

北斗「むしろ、あいつは衣更が好きだったのではないか？」

スバル「無理矢理だ！絶対誰かが無理矢理！」

それは大いにあり得る

抵抗したとはいえ女性

男性には敵わない

スバル「犯人探しするぞ。絶対許さない！！」

こうして、俺たちの捜索が始まった。

明星曰く

【キスマーク事件探偵団】
　

らしい

　

アホらしいが、俺も気になるので乗ることにした。