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『よいっしょ、と…。』


出来上がったオムライスを目の前に、頬を緩める。
今回はなかなかに上手く出来たんじゃないかな!!?



『まふく〜ん!!!お昼出来たよ〜』

「分かった!!!今行くね」


リビングに向かって声をかければ聞こえてきた愛しい人の声。


「わっ、オムライスだ!!美味しそう...」



こちらに向かって歩いて来たまふくんは、私を後ろからぎゅっと抱き締めて耳元で声を上げる。

んん、なんだか擽ったいなぁ..。



「じゃあ僕、持っていくね」

『えっ、良いのに…』


オムライスが乗ったお皿を2つ持ち上げてテーブルまで持っていくまふくん。

こういう気遣いが出来る旦那さんで良かったな〜、とか考えてみちゃったり。







「『いただきます』」

まずはまふくんが1口ぱくり。
沢山口に詰め込んでモグモグしている姿は、まさにリスみたいで少しだけ笑みが零れた。


「っん、すっごい美味しいよ!!」

『わっ、ほんと!?良かったー、じゃあ私も』



お味を聞いた後に私も1口。

おおっ、今回は上手く出来てる..。





「いやー、Aの作るご飯って本当に美味しいよね!!」

『んふふ、そりゃ良かった』

「僕、こんな素敵なお嫁さんが持てて幸せ〜」

『..そっか、』




"素敵なお嫁さん"

だなんて。




不意打ちなんて本当に心臓に悪い。

恥ずかしさを紛らわすように、また1口オムライスを口に運んだ。





…まふくんは私の理想の旦那様そのものだよ。
まあ、そんなこと言えやしないんだけど

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設定タグ:歌い手 , まふまふ , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
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雪見(プロフ) - せーさん» ありがとうございます!!!是非夢主ちゃんになったつもりで読み進めて貰えると嬉しいです…!! (2017年8月14日 15時) (レス) id: 21808aae1e (このIDを非表示/違反報告)
せー(プロフ) - すっごく面白いです!!!夢主ちゃんになりたい…更新頑張って下さい!!! (2017年7月23日 22時) (レス) id: cc1ff23705 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪見 | 作成日時:2017年7月16日 16時

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