▽３日目 ページ4
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病院に着いて受け付けの人に案内された場所は
手術室前
その手術室の前で坂田、うらたさん、天月君、９６ちゃんなど、見慣れた顔ぶれ達が悲しい顔をしたり泣いたりしていた。
ねえ、どうして泣いてるの？僕には何も分かんないよ……
僕は声を掛けることもなく、ただ呆然とその光景を見つめていた。
やがてこちらに気付いたかと思われるそらるさんがゆっくりと腰掛けていた椅子から立ち上がり、僕に近寄った。
「まふ」
突然呼ばれた名前にびくりと肩が跳ねる。
「どんな事があろうとも、これは捻じ曲げられない真実だからよく聞いて」
そらるさんの真っ直ぐな瞳が、僕を捉えて離さない。
それに圧倒されるかの様に僕はこくりと頷いた。
「…Aが、交通事故にあって意識不明の重体なんだよ」
「え………？」
何、今そらるさんはなんて言った？
Aが…交通事故にあって………意識不明の重体………？
信じられなくて思わずそらるさんの胸倉を掴んだ。
「ねえ、どういう事ですか…？嘘はいけませんって、ねえっ！！！」
今度は肩をがっしりと掴んで揺らす。
そらるさんは否定する事も無く、ただただ視線を床に落としていた。
誰も否定なんてしてくれやしない。
だけど僕はこんなこと……信じたくなんてないんだよ…！
こんなことって、こんなことって………あんまりだよ
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雪見(プロフ) - キャラメルリボンさん» うわあああありがとうございます！！！！ (2017年3月15日 21時) (
レス) id: 21808aae1e (このIDを非表示/違反報告)
キャラメルリボン(プロフ) - くっっそメッッチャ面白いですっ！((語彙力))更新頑張ってください！！(^q^) (2017年3月15日 20時) (レス) id: 377d4f0409 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪見 | 作成日時：2017年3月14日 18時
