きっと明日も明後日も。part２【東方project】×【暗殺教室】 (ページ26)

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翌日。

「おはようございます、皆さん。先生更に頑張って増えてみました！」

と挨拶する殺せんせー。昨日のことがあったからなのか、分身は更に増えていた。

そして雑。1人に2,3人ぐらい殺せんせーがついてる感じ。

もうマンツーマンじゃないね。

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キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴り、授業終了。

顔を赤く染め、うちわで自身を扇ぎながら、ゼエゼエと荒い呼吸をする殺せんせー。

「なんでここまで一生懸命先生すんのかねぇ」

岡島が言うと、殺せんせーは何やら自分の世界に入っていった。

勿論本音やらなんやらはすべてダダ漏れ。

「全ては君達の成績を上げるためです。
そうすれば………となって殺される危険も無くなり先生にとってはいい事づくめ…。」

そんな妄想をする殺せんせーの笑い方はまさに[ぐふぐふ]という気味の悪い笑い方に近い。

もし私がテストでいい点とれても殺せんせーのお陰だとは思うけど殺すのはやめません。幻想郷を救う為だもんね！

そしてそこから巨乳なないすばでぃーなお姉さんが寄ってくるのがおかしいと思う。まず国家機密が何やってんだ、って話だよね。

「いや、勉強の方はそれなりでいいよな」

と、キノコヘアーの三村が声をあげる。でも君達本業中学生でしょ？私達はまぁ別の目的があってここへ来た…なんて言えもしないんだけどさ。

「１００億あれば、成績悪くてもその後の人生薔薇色だしねー」

莉桜……。

三村を先頭に、皆が賛成し始める。

endのE組だからという理由で諦めの色を見せる皆。

すると殺せんせーはいきなり怒りを露わにし、

「全員校庭へ出なさい。」

そう言った。