きっと明日も明後日も。part２【東方project】×【暗殺教室】 (ページ25)

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story51 ページ25

「E組のようにはなりたくない。E組には行きたくない。そうすることでこの理想的な比率が達成出来る。」

てめえの意見なんざ知ったことじゃねぇわ！

今にも扉を開けて理事長に突っかかりそうな私を、渚が口パクで[抑えて！！]と言う。

E組になりたくないという理由で強者に這い上がるなんて許せない。

E組だからなんだ、って感じ。お前ら同じ学校に通う生徒であり、人間だろうが。

「なるほど、合理的です。それで5%のE組は、弱く惨めでなくては困る…と。」

何言ってんのタコ…！！否定しろよ！

「今日、D組の教師から苦情が来ましてね。E組の生徒から物凄い目で睨まれた…殺すぞと脅されたとも。」

隣では渚が苦笑している。

ﾊﾊｯﾊﾊｯﾊﾊｯﾊﾊｯﾊﾊｯハハッﾉヽﾉヽッﾉヽ/ ＼ッ/ ＼/ ＼ッ

まさかね。渚がする訳ないよね、うん。ﾊﾊﾊ。

私、さ…あの人苦手かもしれない。

あの目で睨まれたりでもしたら、怯んで怖気付いてしまう気がする。

すると理事長がいきなり振り向き、何かを投げた。

知恵の輪。

「えっ、ちょ、い、いきなりぃ！？」

一秒経過した後、殺せんせーは手足…触手が知恵の輪を解こうとしていたものが絡まり合い、取れなくなっていた。

カッコ悪。あ、写真にちゃんと収めておきました。(ﾆｯｺﾘ)

あ、ヤバイ。こっちに向かってくる…そう思った時には時既に遅し。悔しいですっ！！

「やあ、中間テスト期待しているよ。゛頑張りなさい。”」

とっても乾いた頑張りなさい。

それは私達を底辺のE組である事を再確認させる分にはとても十分すぎる言葉だった。

＿＿＿

よっしゃ、風邪治りました！！

軽い胃腸炎だったみたいです。お薬不味いですっ！！

おくすり飲めたね！！

それからコメント欄にて、お大事にというコメントを頂きました！

もうそれを見た瞬間、叫びましたうへ。

感動で泣ける気がしました…。

そしてstory50！こんなに続けることが出来るなんて…！！

嬉しい限りです！これからもよろしくお願い致します。