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8点 ページ8
．
「 あれぇ?!泣くほど嫌やってん?! 」
「 え、あっ違っ 」
薄暗い街灯がぼちぼちのある夜道に大橋くんに顔を覗かれて気づく
知らない間に涙を流してた
「 嫌じゃなくて、ほんとに友達とか言われるの小学生ぶりで感涙しました、」
「 そかそか〜可愛いところあるんやな!! 」
そう言われると大橋くんの大きな手が頭に乗っかる感覚
「 わたし子供じゃないんだけど...わっ 」
そのまま無言で大橋くんに抱きしめられた
え?なんで抱きしめられた?どういう状況?
「 女の子って泣き顔あんま見られたくないやろ?少しこのままにしとくからはよ直し? 」
たしかに泣き顔見られるのは嫌だけどこの状況の方がもっと恥ずかしいんだけど!!
なんて言えるわけもなく黙って頷いた
．
続く (更新停止中)
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作者名：ﾚﾓﾝｶｼﾞｭｳ | 作成日時：2020年2月9日 23時
