言う事 １１ ページ12
司 「 Aっ！！！！」
「 ！…つかさくん、っ… 」
司 「 …何故、泣いているんだ？」
「 っ… 」
止まって、止まってよ…、
司くん、困ってるよ。
はやくとめなきゃ、ダメだよ
そんな想いとは裏腹に、
目から溢れ出るものは止まらない
「 っ…ﾋｯｸ…ｸﾞｽｯ… 」
司 「 A…、」
「 つかさく…っ 」
その瞬間、安心する匂いに包まれた
「 え…？」
私は司くんに抱き締められていたのだ
司 「 …こんなになるまで、我慢して居たんだな
…もっと早く俺が気付いてやれたら… 」
「 ！…つかさくん…、」
司 「 もう、大丈夫だからな。
俺が付いてるぞ！」
「 …ありがとう…っ司くんっ…！」
私は暫く泣いた。ずっと泣いた。
その間、司くんはずっと背中をさすってくれた
私が落ち着くまで…ずっと
司 「 …落ち着いたか？」
「 うん。ごめんなさい、
こんな、頼るつもりじゃなかったんだけどなぁ 」
司 「 いや、Aは頼らなすぎだ。
もっと頼れ。」
「 ！…十分、頼ってるよ… 」
司 「 家には帰るのか？」
「 …うん、」
正直帰りたくない、
今日のお母さんは機嫌が悪いから
何されるか…
司 「 …Aが良ければなんだが…
俺の家に来るか？」
「 …え？」
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瑠樺(プロフ) - ゆりさん» 書き方が好きだなんて…喜びの舞してきますね（） (2022年8月3日 8時) (
レス) id: 4880c25410 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - すごく、かきかたがすき…（つたわれ） (2022年7月31日 20時) (レス) @page3 id: d5bad651f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠樺 | 作成日時：2022年7月30日 19時
