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「 好き…?」
逃げようとしても腕を掴まれて逃げられない
「 あ、あの…離して… 」
? 「 なんで?僕はAちゃんだけを見てきたのにAちゃんは僕から逃げるんだ 」
「 さっきから何を… 」
? 「 Aちゃん…好きだよ…♡ 」
「 っ…!」
私は危機を感じ咄嗟にその人を押しのけ走った
さっきまでは帰れないとか考えていたが、
私の足の行く先はやっぱり自宅
? 「 待ってAちゃん!!僕を見捨てるのかい!?」
バタンッ
私は家に入った途端すぐにドアを閉めた
? 「 開けろ!!おい!!こんなことしていいと思ってるのか!!」
でも男の人の力には勝てず、どんどんドアは空いていく
扉の隙間から微かに見えた顔は
「 え…なんで… " 田辺さん " …?」
田辺 「 Aちゃん?開けなさい 」
「 い、いや…っ 」
私は何も考えられなくなり、
とにかく精一杯の力でドアを閉め鍵をかけた
ドンッドンッ
扉を叩く音がする
きっと怒ってる、
気持ち悪い
怖い
そんな気持ちが渦巻く
私はすぐにバックからスマホを取り出し
ある人に電話をかける
? 《 …もしもし? 》
「 …助けて…っ 」
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瑠樺(プロフ) - 彩霞さん» ありがとうございます!!続編も是非お楽しみ下さい!! (2022年12月29日 0時) (レス) id: 4880c25410 (このIDを非表示/違反報告)
彩霞 - 全部読みました!いや続編があるとか、マジ神ですか?あっ、すみません神でした。あぁ、続編ないかなぁーって思ってたらやってくれていてビックリウラです!続編にも行ってきます!面白かったです! (2022年12月27日 18時) (レス) id: 69a7e2e096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠樺 | 作成日時:2022年9月27日 20時