花と華 ページ7
幼い頃から武術や剣術を学ばされた、他の女の子達はお琴や刺繍をしていたのに
「なぜ私だけ?私ももっと女の子らしいものを
習いたい」と父上に相談したら
「そんなこと気にするな、この家で生まれたからには…………」
と長いお説教をくらった。でも、ずっと…………他の女の子達が羨ましかった
私も……………同じように………………
――――――――――――――――――
三成「被害状況からすると…………厄魔で間違えありませんね…………」
A「ここ最近多いですね…………」
三成「恐らく、この城下町を挟んだ森から来てるのでしょう………段々被害の数も増えてきましたしね」
A「何か対策を練らないと………」
三成「そうですね、秀吉様に報告しなければ」
―――――――――――――――――
A「厄魔が現れたのが東中央の民家と南中央の着付け店…………あとは周辺での被害が多数です」
秀吉「なるほど………中央の被害が多いな………」
確かに…………中央は多くの人と店が並ぶ所…………また厄魔が出たらまわりの人にも被害が………
秀吉「……………………三成とAの軍兵を二つにわけて、西中央と中央を監視してくれ。」
A「東中央と南中央ではなく?」
秀吉「次に厄魔が現れるのはきっとそこだ。だから早めに対処しよう。それと東中央と南中央は三成とAが監視してくれ」
三成「かしこまりました」
――――――――――――――
A「にしても…………最近ほんと多いですね」
三成「それほど厄魔の数が増えてきてるのでしょう、我々も注意しなければ………………って、聞いてますか?」
A「……………………っはい!聞いてますよ……」
ふと、見てしまった…………気にしないようにしてたけど……………やっぱりかわいいな………
三成「A」
A「はい、なんでしょうか?」
三成「行きますよ」
A「はい、ってえ!?ちょ!三成様!?」
痛い痛い('ω'`)引っ張らないで
A「ってここ……………簪?誰か女性にプレゼントするんですか?」
あの三成様が?へぇー珍しい
三成「あぁ、これなら似合うか…………」
聞いてないし('ω'`)まぁいっか……………外に出て待っていよう
三成「A」
A「はい?」
ふと髪を触られたと同時に
三成「とっても似合うと思いました。これ一つ」
「かしこまりました」
はっ、えっ?私に?
A「えっと………ありがとうございます」
んー文字数足りない
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作者名:真冬 | 作成日時:2018年3月10日 19時