甘い ページ5
A「秀吉様がこの神牙を天下統一する姿を、この目で見てみたいのです。だから、織田を捨てました。織田の家臣に恨まれて当然なんですけどね…………………」
でも少し恋しい……………なんて思っては駄目だ。
私は……………あの方のやり方を否定した……それはあの方を否定したのと同じだ
A「なんで嬉しそうなんですか?」
秀吉「だって、俺のこと信頼してくれてるってことでしょ?」
A「はい」
秀吉「家臣に信頼されて、嬉しくない奴はいないよ」
A「そうでしょうか……………」
秀吉「そうそう」
そうなら……………いいな
秀吉「にしても疲れたー今回の戦は俺大活躍だよ」
A「えっ、初耳なんですけど」
秀吉「残念〜俺のかっこいいところいっぱい見れたのにー」
A「それは………見たかったです」
見たかったなー(´・ω・`)
秀吉「また見せてあげるよ、Aの前でね((ポンポン」
A「はいっ!((ニコッ」
秀吉「(あー………この子の不意打ちほんとダメだ………可愛すぎて…………いきなり笑顔とか///)」
A「秀吉様、疲れてるなら寝床を整えましょうか?」
秀吉「んー俺はAの膝枕がいいなー(なんて…………無理かな)」
A「膝枕ですか?」
秀吉「うん」
A「…………よいしょ……はい、どうぞ」
私の膝硬いけど………いいのかな?
秀吉「………………」
あら、寝ちゃった…………疲れてたのかしら…………
半兵衛「あれー秀吉様寝ちゃった?」
A「はい、疲れてたみたいで………」
半兵衛「Aちゃんもそろそろ寝た方がいいよー走り回って疲れたでしょ〜?」
A「でも…………秀吉様が」
ご覧の通り私の膝にいるんで('ω'`)
半兵衛「あっ!そうだ!」
―――――――――――――――
秀吉「………………………ん?」
朝か…………あっ、着替えてなかった………そのまま寝ちゃったんだ………あれ、じゃあAは?
A「むにゃ…………」
秀吉「おーかわいいー」
つついても起きない、あと目の下にすごいクマ
秀吉「疲れてたのは一緒か……………」
あっ、あったかい……………もう少しこのままでいよう………Aと過ごしてる時間が何よりも………
――――――――――
A「おはようございます秀吉様」
秀吉「おはようA」
A「早速ですが、なぜ私が秀吉様の布団で寝てるのか。ご説明お願いします」
秀吉「文字数足りないから無理かな〜」
A「そんな馬鹿な」
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作者名:真冬 | 作成日時:2018年3月10日 19時