戦 ページ3
あまり戦は好きじゃない………けど嫌いとも言えない………皆で作戦練ったりするは好きだし………なにより……あの方が褒めてくださったから
「A」
あぁ………でも……もう関係ない、もう切ったんだ
あの人との縁を………
「おーい、A」
A「………はい、なんでしょうか?」
しまった…………ぼんやりしていた
半兵衛「ぼんやりしてたけど大丈夫?」
A「えぇ、大丈夫です。すみません少し考え事をしていて………」
官兵衛「ならいいが」
秀吉「もしかして…………俺のこと考えてた?」
A「いいえ(キッパリ)」
秀吉「そんなはっきりと…………」
A「そんなことより…………三成さん、作戦内容お願いします」
三成「あぁ、今回の織田との戦いは、私の見立てで鶴翼陣の方がよろしいかと。こちらから攻めるのではなく、敵が来るのを待ってから………」
利家「えー!!ガンガン攻めようぜー!」
三成「今回の戦いは我々の陣地からでは相当不利です」
利家「でもよー」
秀吉「んー……………Aらどっちがいい?」
A「そうですね…………織田の軍勢の方が圧倒的に多いし………あっ、ならこういうのはどうでしょうか?」
――――――――――――――――――――――
秀吉「なるほどねーAらしい作戦じゃん」
A「秀吉様、ここは戦場ですよ?気を引けばどこから矢が来るかわかりません………」
秀吉「相変わらず固いなーでもまぁ………そういう所も好きだけど」
A「それは……………まぁ……えっと」
秀吉「あれ?照れてる?」
A「照れてません!!」
秀吉「あーほんとかわいい((」
ガサっ
A「っ!!」
2人か3人……いや………………少なくとも5人ぐらいは
秀吉「A」
A「どうします?二手に別れたほうが………」
秀吉「それはまずい…………」
A「ちょ!?秀吉様!?」
秀吉「逃げるよー!!」
A「え!!?」
――――――――――――――――――
うん、あの人のことだからね、こうなることはなんとなく分かってたけど……………
A「はぐれた…………あの方向音痴」
いや………人のこと言えないけども…………
さて…………どうしよう………
A「秀吉様を探さなきゃ………」
あの人のことだ………そう簡単に死にはしないけど…………やっぱり心配………いやでもこういう時……必ず嫌なことが起きる…………
「ほぉ、久しいな。A」
やっぱり……………
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作者名:真冬 | 作成日時:2018年3月10日 19時