お茶 ページ6
今日も今日とてたろり先輩のこと好きだなぁという気持ちに浸っていると邪魔をするかのように江口さんが話しかけてきた
「顔めちゃくちゃニヤけてるけど」
「当たり前じゃないですか!はぁ〜!やっぱ人生って最高だなぁ〜!」
「話しかけられただけでそんなになるのに大丈夫なの?」
「大丈夫です。」
いつか耐性がつくはず
いやぁでもどうなんだろ...たろり先輩に慣れる日がくるのだろうか
いやないな
「お茶貰ったの?」
「あっ!はい!江口も飲みますか?」
「ちょっと!飲むけどさぁ!」
なんだその反応
頬っぺも赤いし熱でもあるのだろうか?
「あっもしかして関節キス〜だとか思ってます?」
まさか江口さんに限ってそんな中学生女子みたいな事で照れてるなんてないだろうけど
「そうだったら悪いかよ」
えぇぇぇ!??
「大丈夫です。今更関節キスくらいで何ともなりませんよ」
逆にしたことないのか?この人
割と色んな人とやってるイメージあるけど
「はぁぁ...」
深くため息をついている
本当にわからないなこの人
「お茶貰っていい?」
いや飲むんかい
「いいですよ!どうぞ」
差し出したお茶を1口飲むと彼はそんじゃと逃げるようにどこかへ行ってしまった
不思議な人だ
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つなかん(プロフ) - うわぁぁぁあ!!!続きめっちゃ気になりますね! (2021年7月18日 17時) (レス) id: 4901d121f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もゆる | 作成日時:2021年2月20日 20時