心の癒し ページ28
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ぶつかった勢いで来てしまったりっくんの家
陸「さ、座って座って〜」
家の広さ、綺麗さには驚くが
来てしまったことに後悔しかない
『あの、やっぱ大丈夫だよ、…?』
陸「だーめ!」
『ですよね…』
りっくんの過保護は健在みたいだ。
陸「で?何があったの、?」
『……実は、…ほんとしょうもないことなんだけど、…』
陸「うん、なに?」
私は川村さんのことを隠して話した
陸「そう、なんだ…」
『だから、もう会わない方がいいかな、…って思って』
陸「本当にそう思ってる?」
『そんなわけない、!…けど、会わないほうがいいの…多分…』
私は誰にも言えなかったことをりっくんに話した
『これから大きい仕事も決まったの…私にとって、とっても大切な…それなのにこんな事で悩んでる私って、すっごく弱い…』
陸「そんな事ない!」
『あるよ、…それが好きな人なら、なおさら…心が痛い…』
陸「…Aは弱くないよ…とっても強いよ、、」
『そんな、「あと、こんなときにずるいってわかってるけど、Aにそんな顔させるやつに取られたくない。その人のこと、忘れさせるくらい、俺が幸せにする」
『っ、』
陸「俺、Aが好きだ」
私の潤んだ瞳を
優しく拭って
抱きしめてくれたりっくん
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私は拒むことができなかった
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にしまつや(プロフ) - yit高梨アヤメ@新垢さん ご指摘ありがとうございます🙇直しました! (8月11日 9時) (レス) id: be421db103 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ@新垢(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (8月11日 9時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にしまつや | 作成日時:2023年8月9日 20時