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6話 ページ7

例の部屋に中に入ると、先程虎くんと太宰が言っていた武装探偵社の社長と名探偵さんがいらした。


ガチャンと扉が閉めた太宰が言う。




太「…で、君はどうしt『………あ!はじめまして…!ポートマフィアから来ました中原Aと申します!』


一寸!遮らないでくれ給え!」



挨拶大事、挨拶基本。

如何にも不機嫌そうな顔をしている福沢社長とお菓子を食べながら此方を見ている名探偵の江戸川さん。


…と、先程から五月蝿い上、あまりに変わりすぎて逆に恐怖を覚える太宰。



頭のきれる人しかいないじゃん。何コレ


おずおずする動作をして、ちょっと不安そうな顔をつくりつつ、太宰の方をもう一度みる。



太「気を取り直して…………先程言った通りだよ。A、渡しなよ。粗方君のことだからもってきているんだろう?」






『ハァアアアアアア…………………ほんっとお前、お前…』



私の演技を剥がす合図。


そもそも太宰に"伝えた"訳ではなく。正しくは書類を渡したのだ。ああ、言っただろう?予め"中原A"の情報を探偵社側に……的なことを。それだ。



『先日太宰から渡されたであろう"中原A"の書類ですが、言うまでもなく偽の私です。理由についても既に把握されているようなので割愛させて頂きますね。そして今日持ってきた、こちら私の、朝霧Aの書類になります。たいした情報は載せていませんが参考までに。』



乱歩「ふーん、きみ本当はそんな感じなんだねぇ」

福沢「承知した。あとは何かあるか?」




『……あ』


異能力、雨乞小町。




バサッ



『チッ、避けたか』



太「いや、そろそろやるだろうと思っていたよ。」


ふっ、と太宰の頭の上に紙袋を転移させ、異能を解除し、紙袋を落とす。そしてそれを太宰をキャッチする。
という流れ。



『こちら手土産です。すみません遅くなりました。皆さんで召し上がってください。』




乱歩「ねぇ、なにはいってるの?」




今まで椅子から立ち上がることの無かった名探偵さんが立ち上がって太宰の持っている紙袋を覗く。





『和菓子を詰めましt

乱歩「本当!?たべていーい?」



……どうぞ。是非』


、、いやさっきから食べていたでしょうに。






『では明日から潜入調査、というご予定でしたので、明日の朝7時半あたりに制服と鞄など一式持ってここに居るよう虎の子に伝えておいてください。

私はそろそろ帰りますね。』




福沢「承知。」


太「ああそう。じゃあね」

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ダーカー - 1か2がみたいです!お願いしますm(_ _)mm(_ _)m (2021年11月4日 23時) (レス) @page28 id: 80264e36de (このIDを非表示/違反報告)
リーサン - 個人的には2番目が見たいです!更新頑張ってください! (2021年10月17日 13時) (レス) @page28 id: 2ccc567f0f (このIDを非表示/違反報告)
ノンレム - 個人的に1か2がみたいです!応援してます! (2021年10月13日 21時) (レス) id: 3af77494df (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 3番が見たいです!!更新頑張ってください!(≧▽≦) (2021年9月29日 21時) (レス) id: 265680ab33 (このIDを非表示/違反報告)
天歩(プロフ) - 個人的に3番が読みたいです!頑張ってください! (2021年9月28日 16時) (レス) @page28 id: 89d9d234ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒔野 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年7月11日 23時

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