【HQ×文スト】潜入調査なんざクソ喰らえだ

1話 ページ2

事の発端は謎組織がポートマフィアの倉庫のひとつを爆撃したことである。

一応高価な備品などを詰め込んでいる倉庫で、ポートマフィアの黒服の何名かが犠牲になった事もあり、その謎組織とやらを潰す計画がﾄﾞﾝﾄﾞｺﾄﾞﾝと練られていた訳だ。


だがマフィア側倉庫だけでは飽き足らず、次の日には探偵社側の人に手をかけ大怪我を負わせる、という二大勢力に喧嘩を売るという始末。


…それが1週間にわたって続いたこともあり、どちらの首領もｶﾝｶﾝ。激おこプンプン丸という訳である。調査こそ続けていたというものの情報が見当たらず、これ以上被害が続くとどちらももたないということで、停戦の契約が結ばれ協力体制に入った、という訳だ。

そして情報員の私がとーってもとってもがんばって探偵社の探偵さんに頼んで…………という過程を経てやっと見つかった情報、ちょうど爆撃が起こったその日の同じ時間に宮城でも同じ事案が起こっていることが分かった。どうやら宮城側では大事にしたくないらしく政府側が隠蔽していることも発覚した、ということである。


…………と、ここからが問題で、普通に宮城に行って調査して殺って戻ってくればいいのだが！


森「君はハニートラップとか、情報聞き出し役とか………顔を知られすぎてて危険だから高校生に化けたらバレにくいんじゃない？？嗚呼あと探偵社側では最近高校生とかも危険な目に合っているらしくて学校側からの依頼があったりもしたそうだね」

とかいう首領の意見及び姐さんの「Aの制服姿か……」という発言により！！！！！！！！




青葉城西高校に通いつつ…………調査………………ということになってしまったのだ

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