7 優香side ページ7
ー翌日ー
今日は、強化試合はなく休日だ。しかしみんなは自主練していた。
「優香さん！今日の服セクシーっすね！」
私は私服で、少し露出があるやつだった。それを見て村上さんはそう言ってきた。
『翔平ー！村上さんがセクハラしてくるー！』
私がそう叫ぶと翔平と何故か佐々木さんまで来た。
「ちょ！優香さん！？」
駆けつけた2人は村上さんの頭と背中をどついた。
「村上、お前、俺の大事な優香にセクハラとかいい度胸してんな！？」
「セクハラしてないっ！セクシーだね！って服装褒めただけですよ！」
「それをセクハラっていうんですよ。」
2人はもう一度村上さんをどついて、村上さんは逃亡した。
『翔平、佐々木さん助かりました！』
「てか！俺の事下の名前でお願いします！」
「俺も！！」
なんか遠くで村上さんが叫んでいるが、放っておこう。
『分かった！朗希くん！』
「…最高っす。」
親指を立ててる朗希くんをどつく翔平。翔平は着ていた上の服を脱いで私に着せた。
『…大きい！』
「文句言わない。ここは男ばかりだから。これで隠して。」
『えー。わかったー。』
私がそう言うと翔平は少し微笑んで私の胸を触った。
『…変態！！！そして、どさくさに紛れて触ろうとするな！朗希くん、村上さん！』
翔平はふたりをどつき回してどこかへ追いやった。
『胸触るとか変態！！！』
「練習の癒し。な？」
そう意地悪な顔で微笑む翔平。やはり翔平にはかなわない。。
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作者名：mimimi x他1人 | 作成日時：2023年4月14日 16時
